No.239 (ランダム表示)
- さらにランダムに表示する
- ユーザ「Bellis」の投稿だけを見る (※時系列順で見る)
- この投稿と同じカテゴリに属する投稿:
- この投稿日時に関連する投稿:
- この投稿に隣接する前後3件ずつをまとめて見る
- この投稿を再編集または削除する
固有名詞は可能な限りWikipediaに準ず
No.239 (ランダム表示)
DASHBOARD
■全文検索:
■複合検索:
■日付一覧:
■日付検索:
■ハッシュタグ:
■最近の投稿:
▼現在の表示条件での投稿総数:
1件
▼最後に投稿または編集した日時:
2023年02月14日(火) 17:51:41
▼特殊な表示モード:
「シルクロードの民話 パミール高原」 288-294p
身分の高い者(王)が鳥と一体化する物語。「鳥のみじじい」と併せてであるが、一体化した人間に対して、禍福を与えるのは鳥の方で、鳥の方が人間(王)よりも思想として地位が高いことが分かる。
本話では小鳥は「老婆」に仕える存在であり、更に鳥よりも地位の高い存在(老婆)がいる。「老婆」は「鳥に食事を運んで貰った」という西王母あるいは、その前身といえる、古い時代の長江文明の太陽女神といえる。本物語でも、雀は老婆の食料である葡萄を管理している。
そのような点では、「老婆とすずめ」の方が「鳥のみじじい」よりも本来の女神信仰の思想を色濃く残しているといえようか。
#民話 #タジキスタン #雀 #老婆 #鳥神 #葡萄 #半分オンドリ