本日は、住宅供給公社より連絡が来たので、いろんな資料をもらいに行く。情報公開料は、1枚10円で、計300円なり。書類を貰って来て、午後は整理をして、さっそく一部をスキャンしてデータ化する。
で、土日はダラダラと24時間テレビを流していて。あんまり今まで24時間テレビとかチャリティーに興味がなくて。嵐の兄さん達が出ていなかったら、見ていないと思う。ハンディのある人が、生きやすい世の中であることは大事だし、そういう人達がいろんなことに挑戦できることも大切だと思うけれども、でも、例えば遠泳をやってた子達のように、「わざわざ遠泳すること」に何か意味があるのかなあ、と思ってしまう。当人達が、元々遠泳を目標にしていて、頑張ってきたからそれを助けてあげる、というのなら分かるけど、「遠泳しませんか?」みたいに持ちかけて遠泳して貰うのは、結局他人にお膳立てされてることで、自分で選んだ人生じゃないじゃんねえ?? と思う。しかも、お膳立てした上に、応援の歌を歌うとか、なんなのかなーと思ってしまうわけです。そもそも、当人達は本当に遠泳が人生の目標なの? それやって、応援して欲しいと思ってるの?? と思ってしまう-;。後は、高校生の一糸乱れぬ動きの吹奏楽部とか見て、自分が高校生の時は、ああいう風に、「みんなで頑張って一つのものを作り上げていく」とか、そういうことに興味もあこがれもなかった学生時代だったなー、とか思って-;。わざわざお金出して高校に行ってるのに、ああいう部活に入って、監督というか先生に厳しく指導されながら練習したい、とか全く思わないし、それで成果があったとしても、自分はそういうことに達成感を感じないタイプだなー、と思う。学生時代は、本屋と図書館をフラフラしながら楽しく過ごしていたわけで。学校へ通っていたら、勉強できないので、勉強は平日は一日せいぜい2時間もやればやった方であると思う。土曜日も授業があったし、今から考えたら、「いったいいつ勉強してたんだろう?」と思うわけですが。でも、当時の自分としてはやってた気がするわけで。でも、フラフラもしてました。部活を頑張る青春とか狂気の沙汰でしょ、いったいいつ自分のやりたいことをするのか? とそういう気がするわけですがー;。
で、昨夜はなんだか夢を見て。なんというか、自分が手や足のない人と付き合ってきて、その人に「二人は一つになろう」って言われて食べられそうになる、という夢で。取り殺されないうちに逃げなきゃ、と思って目が覚めて。「手や足のない人」とは饕餮のことで、2番目の子のことであると思う。その人は現実では、手も足もついているわけですが、でも自分では身動きできない饕餮であるらしくて。五体満足なのに、自分では自由に動き回れなくて、饕餮である、というのはどういうことなのだろう? といつも思う。で、7番目の兄さんには、「身体的にハンディのある人は、別にその人が悪いわけではないけれども、神話的には「欠けたところのある人」ということで、「欠けているもの=月」の象徴だからねえ」と言われる気がするわけで。そういう考え方は、本当は良くないことだと思う。そういう考え方を始めた人も良くない人達だと思う。でも、台湾の神話とか読んでいると、非常に古い時代、良渚文化に繋がる時代の「陰陽思想」というものが見えてくるわけで。だいたい、射日神話というものが、台湾の神話の中にたくさん出てきて。それは、ゲイが9個の太陽を射落とした、という話とは違って、元々太陽は2つあって、一つを射落としたら、落とされた太陽が死んで月になった、という話が多くて。で、太陽を射るために、二人が旅に出て、戻ってくるまでに一人は死に、一人は生きる、という話もけっこうある。だから、「太陽と月」も「生きている太陽と死んだ月」の組み合わせだけれども、それを射た人々の方も「生きた人と死んだ人」に別れるわけで。生きている人は陽だし、死んだ人は陰であって、陰陽の2つがあって世界は成り立っている。日本の神話も死んだイザナミと、生きているイザナギとの間で生者と死者の数の調整が語られる場面があるけれども、それも「陰陽の拮抗を保つための呪術」といえるかもしれない、と思う。でも、ともかく、私は「欠けている月」の欠けた部分を穴埋めするための道具ではないので。食べられて道具にされる前に逃げなきゃ、と思うわけです。
で、お外組はいつものように作業をして。今、廊下の下の奥を掘りつつあって、もう少しで廊下の下全体を掘れるようになる、というところで。土の硬いところと柔らかいところの差がはっきりしていて、場所によって「全然違う」と言われます。そして、タール土もたくさん詰まっているらしい。毎日、少数でもアスファルトのくずもたくさん出ますし。親は「土質は均一であるはずなのに」と怒っているわけで。
裁判用の書類は、ようやく地盤についてポチポチ書き始める。あとは土の分類についても書かなくては、だし。