本日の日誌

本日は割とせっせと書類を書いて。今木くずについて書いているところで、もうちょっとで終わる。そうしたら、後は地盤の分類のことを書いたら、書証については完了、ということで。嵐のDVDを見ながら頑張ったのでした。


で、親にデュマの「ボルジア家」を貸したらずいぶん面白いらしくて。アレッサンドロ6世と息子のチェーザレはやりたい放題のしょうもない親子だったわけですが。でも、チェーザレの野心のおかげでイタリアは統一の道に進むわけで、イタリア統一の功労者としての側面もあるわけで。チェーザレと妹のルクレツィアとのただれた関係とか、ドラマチックな一族ではあるので、古来より多くの作家が彼らを書くことに挑んだわけですが。母親はあんまりボルジア一族のことは知らなかったらしい。あたくしは漫画で読んで知っていました(笑)。川原泉とか氷栗優とか。彼らの常軌を逸してる生き方は、少女漫画のテーマとしても好まれるかと。で、「日本でいうと、いつの時代のことなのか?」と聞かれたので、だいたい室町の頃だろう、とは思ったのですが、高校生用の最新の世界史の図説を買って、そこにけっこう詳しい年表も載っているので、調べてみたら、室町時代もけっこう末の方で、戦国時代に入りかかっている時期でした。漠然と15世紀くらいの人かと思っていたら、15~16世紀にかけての人だった。高校の教科書って、改めて今見るとすごい詳しいなー、と思います。これを完璧に覚えていたら、それだけで「知識人」になれると思う。だから、本来的な意味から言ったら、「高校」っていうのは、一般的な意味での「高等教育」を広くまんべんなく学ぶところで、「大学」というのはそれを土台にして更に専門性を深めるところ、なんだと思う。でも、今の高校生は、大学入試もあるし「勉強、勉強」ってそればっかりで、勉強して知識を深めることの楽しさとか、意義とかは逆に縁遠くなってるのかもなー、と思ったのでした。


で、お外組はだいたいいつもと同じ感じであって。雨が降って? 写真を撮るのを忘れてしまいました-;。



Posted by bellis 00:34 | 日記 | comments (x) | trackback (x)