本日の日誌

家に帰ってから「MUSIC STATION」と「少年倶楽部 プレミア」を少し見る。「MUSIC STATION」にAKB48が出ていて、登場したまゆゆと目があった時に、そういえば彼女が来月卒業する、と聞いたことを思い出す。まゆゆには「これからは、こうやって頻繁に顔を合わせることはできなくなって寂しいです。」と言われる。「この5年間、一緒に頑張ってきたものねえ。」と思って、私もほろっとしたのですが、なんだか懐かれてるかもー、と思って少しうれしくて。「また、どこかで会えるといいねえ。」と思う。


で、「プレミア」の方なわけですが、小山君には「上の方が2つに割れて、人目もはばからず罵り合ってるのを目の当たりにすると、見苦しすぎてどん引きする。」と言われる。どうにも私の「目の力」うちでも、「見る力」と「聞く力」はあまり強くないので、誰にでも聞こえるくらいの大きさでないと私には「聞こえない」、「聞こえる」ようにすると人目をはばかって欲しいようなやりとりしかしない、ということで困っている人は大勢いるらしい。しかも、分家とはいえ、私の家系は総本家から枝分かれして日が浅いから、もっと遠縁の譜代の人たちから見れば、私の方もかなり「格上の存在」であって、身分を重んじる人たちからはいろいろと言いにくいので、結局「そこまでこじれたのは、そもそもあんたたちがへまをしたから。」って言って自分たちが非難されそう、と小山君に言われるわけでー;。でも、総本家の忠蔵さんの家系への冷遇ぶりは、「近しい親戚だと思うなら、もうちょっと何とかしろよ。上なら上で、下の者の面倒を見る義務があるだろうが。」と言っても良いレベルだと思うので、そうなってくると、原因は小山一族の一族郎党にあるだけではない。総本家そのものにも問題はある。


確かに、うちの父親は変であって、妙に子供っぽいところがあるし、家庭の中でも社会的にもそうだと思うけれども、「問題だと思うことに真剣に取り組むことができない」。それでひたすら耐え忍ぶのかというと、そうでもなくて、不満は人のものを勝手に盗んだりとか、そういう形で噴出している。そういう行動は、とても「自分の言動には自分で責任を持つ。」という大人の態度ではないし、甘やかせば際限なくつけ上がる感じだし、家族でなければ真面目に付き合うのは嫌なタイプの人であると思う。(というか、家族は家族で適当にあしらっていくしかないので、真面目に付き合うのもばかばかしい、とかそんな気しかしないわけでー;。)しかも、母親の指摘にもあるように、田舎の親戚づきあいのやり方とか、総本家、本家を中心とした序列とか、そういうものも全然わかっていなくて、ただただ自分がちやほやされたい、とかそういう性格である。割と父方の近親は、そういう人たちばかりであるので、総本家がうんざりする気持ちもわからなくはないわけですが、でもそんなんでも一族郎党だと思うのなら、敵に取りつかれるままにしておかないで、守ろうという気持ちがあっても当然だろう、と思う。だから、母親と話していると、割と父親の非常識さ、田舎の親戚づきあいに対する配慮のなさを非難しがちなわけですが、そうしていると「そもそもあんただって、総本家を中心とした田舎の社会制度を尊重する気はないでしょ?」と突っ込まれるわけで。だって、父親は戦前の生まれだし、戦前から戦後まもなくくらいの田舎は、そういう封建的な価値観で生きていくのが当たり前だったのだもの。でも、今では我が家だけでなく、そういう価値観はあらゆるところで崩れだしている。そして、私自身は、そういう昔風の田舎の序列なんぞは、「孔子主義」と名前を付けて、大嫌いで無駄なものだと思っているし、鼻先でせせら笑うタイプなので、必要があれば尊重してもよい、くらいにしか思えない。


ということで、「大事にされたい総本家」と「そんな気のない太陽女神」との間で罵り合いが発生するわけでー;。しかも、蛇の目の人たちは、体面を気にする富の王家のおっちゃん以外は、この状況をおおむね、喜んでいるか、苦笑いしているだけ、ということで、私を止めようとする人はあまりいないのでー;。(というか、蛇の兄さんなんかは「いいぞ、もっとやれ」と言って煽るわけだしー;)そして、西欧の個人主義の人たちは、「王としての権利を主張したければ、まず自分が文王や武王のように先頭に立って戦場を駆け巡るべき。」という私の意見に当然賛成、ということなので。私の個人の親戚づきあいに介入する気はなくても、私のことを非難する点があるとは、たいていの人は思わないので。しかも、いったん「共立の女王」として立ったからには、分家筋の出でも、蛙の王家よりも格上となる、というのが建前であるので。建前をあくまでも「建前」のままにしておくのか、それとも、お題目通りに太陽女神を最上位に持ってくるのか、ということも人によって考え方が違うので。エンドレスに「見苦しい罵り合い」が続くわけです。4番目の子は、「罵り合いが続く限り、和解はない。」と言っています(苦笑)。



Posted by bellis 00:15 | 日記 | comments (x) | trackback (x)