[[File:Le_Pilier_des_Nautes_03.jpeg|right|thumb|300px|ガロ・ローマ時代の「船乗りの柱」に描かれたタルボス・トリガラノスの像(紀元1世紀)。牡牛と柳と鶴。]]
[[File:Le Pilier des Nautes 01.jpeg|right|thumb|300px|ガロ・ローマ時代の「船乗りの柱」に描かれたエスースの像(紀元1世紀)。柳の木を切るエスス。]]
'''桂男'''(かつらおとこ)は、中国の神話において月に住んでいるとされる伝説上の住人、または日本の妖怪。前者の意味から「桂男」は「美男」のことをさす慣用句としてもつかわれる。(かつらおとこ)は、中国の神話において月に住んでいるとされる伝説上の住人、または日本の妖怪。前者の意味から「桂男」は「美男」のことをさす慣用句としてもつかわれる。名は呉剛(Wú Gāng)という。
桂の中国語での発音は、ピンイン:guì(グイ)、上代中国語(推定):*kər-s / *kʷər-sとされている。「蛙(青蛙(qīngwā))」から派生した言葉ではないだろうか。また、これがメソポタミアのgull(英語のgreat)という言葉の起源かもしれないと考える。中国神話における[[伏羲]]に類する神と考える。伏羲の性質は多様であるが、様々な発明を行った「文化英雄」としての性質は、殺された牛型神の[[蚩尤]]が武器などを発明した「文化英雄」でもある点と重なる。[[蚩尤]]がバラバラにされて世界を形作ったと言われる[[盤古]]に類する神であるとすると、月は[[蚩尤]]の一部、すばわち[[伏羲]]の一部ともいえる。伏羲の原型の一つは、蚩尤のように罰を受けて殺され、月に上って月の牡牛と樹木(桂)に変身したと考えられた神なのではないだろうか。