また図像における女媧は「'''[[天]]'''」の象徴として「円」を意味するコンパスを持っている。ただし、後述するが本来は「天が方、地が円」なのではないかと思う。天地を入れ替えるために「天が円、地が方」としてしまったのではないだろうか。
== 私的解説 ==
女媧の象徴は「天」である。古代において、この言葉は韓国語のハン、日本語のアマに近い言葉で発音されていたようである。これは「熊」と同起原の言葉なのではないだろうか。また、日本語の「アマ」とは「海女」、「尼」など女性に関連する言葉でもある。
甲骨文字で「天」は「四角い頭の人」という意味である。現在の中国では「天円地方」というが、これは本当は逆の意味であって甲骨文字にならい「天方地円」とすべきなのではないだろうか。そして、女媧が天の女神であるなら、彼女は本当は「定規」の方を持たなければいけなかったのだと考える。日本では、古代の首長の墳墓の形式に「前方後円墳」というものがあり、「前方(頭)」にあるものが「方」である。こちらの方が東アジアの古い思想と考える。
天と地を入れ替えるとは、「頭」と「尾」を入れ替えるということ。すなわち'''「尾」であるものが「頭(頂点)」である'''、という暗喩でもあるのではないだろうか。
== 概要 ==