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No.103 (ランダム表示)

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タフムーラス(タームーラース、タームラス)
 タフムーラスは、ペルシアの叙事詩『シャー・ナーメ』に登場する、古代イランの第3代目の王である。フーシャング王の子で、ジャムシード王(『アヴェスター』における聖王イマ)の父とされる。また悪魔の束縛者であり、アフリーマンに騎乗して、世界中を駆け巡ったという伝説の持主である。
 神々(特に悪神)を支配する際に「恐れ」が禁忌とされた。(Wikipedia より)

 「神馬を恐れてはならない」という禁忌が存在する点は「悪魔の難題」、「地主が馬になった話」にその片鱗が見える。
 悪魔を酷使する際に「恐れ」が禁忌とされる点は「鉄のハンス」が類話である。

 黒い馬 「王者を飲む怪馬」タフムーラス(タームーラス)王(Tahmurasu)を飲み込む。 42p

妖精の誕生
デーヴ・ベント(デーヴを縛る者)と呼ばれた。
 ペリに味方すべきか、デーヴに味方すべきかをシームルグ(セームルグ)に相談する。 31-32p
 シームルグの羽毛を冑に飾る。シームルグに乗ったともされる。ジャン・イブン・ジャンの楯を持つ。
 デーヴのイムランはタームラスに味方する。デーヴの王アルズシェンク、強猛なデムルシュに打ち勝つ。
 デムルシュが捕らえていたペリ・メルジャンを助け出す。
 ホウンドコンズというデーヴに倒される。
 
 シームルグの助けを得て悪魔や怪物と戦うタフムーラス王は、典型的な黄帝型神・ラプンツェル型ではないだろうか。
Mediawiki:シームルグ
#神話 #イラン #ペルシア #黄帝型神 #ラプンツェル型 #シームルグ

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2025年12月21日(日) 22時57分59秒〔1日前〕