No.131, No.130, No.129, No.128, No.127, No.126, No.125[7件]
宝石の山
「ソヴィエト諸民族民話集」 57-63p
アラビアンナイト的。一種の知恵を使った「怪物退治」譚ともいえる。
主人公が鳥に乗って脱出するくだりの類話は「ラ・ラメー」である。怪物を退治した結果、財宝を得るのは桃太郎的か。
元は人身御供を立てて、生贄を異界への使いとして、異界の財宝を得よう、という概念があったと思われる。いわば、生贄に捧げた者をヘルメースのような「境界神」「伝令神」にしよう、という思想である。その否定思想を「復讐」という手法で表現した報復譚といえる。
#民話 #トルクメニスタン #鳥 #怪鳥 #鷲 #下男 #鳥信仰 #人身御供 #叡智 #聖ゲオルギウス #地主 #怪物退治 #人身御供 #炎黄闘争 #境界信仰 #報復譚
「ソヴィエト諸民族民話集」 57-63p
アラビアンナイト的。一種の知恵を使った「怪物退治」譚ともいえる。
主人公が鳥に乗って脱出するくだりの類話は「ラ・ラメー」である。怪物を退治した結果、財宝を得るのは桃太郎的か。
元は人身御供を立てて、生贄を異界への使いとして、異界の財宝を得よう、という概念があったと思われる。いわば、生贄に捧げた者をヘルメースのような「境界神」「伝令神」にしよう、という思想である。その否定思想を「復讐」という手法で表現した報復譚といえる。
#民話 #トルクメニスタン #鳥 #怪鳥 #鷲 #下男 #鳥信仰 #人身御供 #叡智 #聖ゲオルギウス #地主 #怪物退治 #人身御供 #炎黄闘争 #境界信仰 #報復譚