昨夜は特に夢も見ず。天気予報は雨であって、朝現場についた時は降っていなかったのですが、次第に降り始め、その後はしとしとと降ったり、止んだり、な一日。止んでいる時には作業できるのですが、結局泥でぐちゃぐちゃになるし、微妙に作業がやりにくい一日であって。
今掘っているところは、大量にたくさんのタール土がみっちりと詰まっていて、それを掘り出すと親が「土が足りなくなる」と言って嫌がるわけですがー;。でも、今詰まっているところが、最大の中心地で、後はだんだん少なくなってくるのでは、と思うのです。だいたい、いろんなものが埋められすぎて、周囲の土地よりもいつの間にか大分高くなりすぎているので、必要があれば表面を削れば良いのでは? と思うわけで。鹿島の神の領地の汚い土を入れるわけにはいかないし、困ったことだな、と思うのです。そして、作業していると、やはり、どこからともなくシロアリが2匹、3匹と湧いて出てくるしー;。壁の大小様々な石を掘り出すと、その後ろの通路から落ちてくるし-;。蛇の兄さんは、最近シロアリを見ると「エビフライのエビみたい」と言うわけで-;。なんだか、もうエビフライが食べられない-、というか、エビは食べてはいけないものなのですがー;。気持ち悪いです。でも、捕まえると、全てクロアリの餌です。そして、木の「とっこ」の下にも、安定するように木の枝が埋め込まれていて、呪いに念がいっているわけで。掘り出すのも大変です。
昼寝をして、うたた寝していたら夢を見て。なんだか友達と旅行に行くのですが、やけに手足の数が多い友達がいる、という夢で。目が覚めたら「手足の数が多いのはヤスデでしょう?」と言われるわけで;;。穴蔵の暗がりに取り憑かれている気がします。
昨夜は、「ブンブブーン」と福山君がゲストの回の「あさイチ」を見て。福山君は、今、主演した映画がベネチアの映画祭に出品している、とかでイタリアに行っているわけです。なんだか、忙しそうだなあ、と思って見ているのですが。
昨夜は特に夢も見ず。本日も現場に出かけて土台の下を掘って。天気予報では、午後から雨、とのことだったので、午前中せっせと作業することにして。2本目の木の板をむき出しにしていたら、けっこうぼろぼろになって、折れそうになっていたので、思い切って折ってみたらばらばらに3つに割れて折れて。シロアリの食害を受けた痕跡はあるけれども、アリはもういなくて。でも、上に乗っている土の中にアリの通路があって、そこを掘り崩すとアリが落ちてくるわけでー;。2本目の板がわりと早めに取れたので、その奥のとっこの周りも少し掘ろう、と思って掘ったら、みかん系のジュースの空き缶が埋まっていてー;。「さっそくバチカンだー」と思って。
西欧では、「魔女は木の股から生まれる」と言われますし、「生きた女の腹から生まれたのではないものには、特別な魔力が宿る(要するに「悪魔だ」ということ)」とも言われるので。「死んだ木の股(=死んだ女)」から生まれた悪魔が「バチカン」だ、ということでもあるし、家の中心に死んだ木が居座って、いつまでもそうやって悪魔を生み続けるように、という「呪い」だと思って。その「死んだ木の股」が、飯縄山のダキニのことなんだろうな、と思って。お祓いはされたけれども、ようやくここまでたどり着いたわけです。