=== 駒形嶽駒弓神社 ===
長野市箱清水に鎮座する神社。善光寺の「奥の院」と言われる。祭神は建御名方富命彦神別命、相殿に大宜都姫命。境内内由緒書きは以下の通り。長野市箱清水に鎮座する神社。善光寺の「奥の院」と言われる。祭神は建御名方富命彦神別命、相殿に大宜都姫命。境内内由緒書きは以下の通り。長野市上松に駒形嶽駒弓神社の里宮(現在の名前は「若宮八幡社」、祭神は駒形嶽駒弓神社と同じ)と称する神社がある。
<blockquote>創立年月は不明であるが、文政十一年(一八二八年)には現在の社号となっており、本殿は文久三年(一八六三年)に再建されたものである。<br />
当神社は善光寺との関連が深く、社紋は卍であり、本殿は善光寺と同じ「撞木造り」である。二月一日には、境内にある善光寺堂童子斎場にて正月行事で用いられた注連等の祭具を焼却する「お駒送り」の行事が行われる。<br />
本殿には木馬四頭が神馬として祀られている。中央祭壇の黒駒の鞍には卍の印があり、乗っている人物は聖徳太子と言われている。その昔、聖徳太子の馬は甲斐の'''黒駒'''で、その駒が当社の高嶺にとまり、善光寺如来の鎮座を待ちこがれ仏法を守護した。そして、善光寺如来が当社の馬に乗り年越しの夜、市中を巡行したと言う伝説がある。<br />
昭和以前の例祭日には遠くからも昭和以前の例祭日には遠くからも飼養馬を曳き参詣する人が多く、全山馬で埋もれたという。また、養蚕の守護神として篤く崇敬された。</blockquote>
=== 善光寺年神堂 ===