凌家灘文化は中国神話の源流の一つかもしれないが、日本の特に'''賀茂系氏族'''の神話の源流でもあるように思う。『今昔物語集』などでは、この植物神である女神は「'''蕪'''」で現される傾向が強いように感じる。また、中国風に「月の桂の木」とされることも多い。
=== 日本文化との共通性 ===
凌家灘文化では、各氏族のトーテムを習合させたり、分離させたり、おそらくそれに伴って新たな神話を作り出す機能があったと思われる。そして、それが祭祀者も兼ねた「王」の特権ともみなされていたのではないだろうか。古代日本でも「神話を作るセクション」というものがあったと個人的に考えており、賀茂系氏族の上層部、物部氏系氏族の一部(主に阿波忌部氏など)などが「神と神話の作成」という機能を担っているように思う。'''「神や神話は作り出すものである」という思想'''こそが、凌家灘文化と古代日本の文化との最大の共通点のように感じる。
== 文化の連続性 ==