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582 バイト追加 、 2026年1月3日 (土)
== 私的考察 ==
ハイヌウェレの神話は彼女が化生する数が多く、やや複雑な形式となっている。わかりやすいところからかみ砕いていきたい。
 
=== マロ踊りについて ===
「マロ踊り」はハイヌウェレを屠る祭祀、ともいえるが、「マロ」と聞いたら死因的にはまず[[女媧]](Nüwa)が思い浮かぶ。ハイヌウェレは常に「'''蛇'''」を思わせる布をまとっているが、[[女媧]]は下半身が'''蛇'''の女神である。いずれも、洪水神話に関連する女神でもある。
 
 
いわゆる「'''吊された女神'''」の一種である。ハイヌウェレにはココヤシとイノシシの化身という二重の性質があり、要は彼女は「食べ物」であると強調されているように思う。イノシシはアメタに狩られて、行けに跳びこみ溺れ死んだ、とされるが、これはいわゆる蛇婿譚における妻女神が、池に入水して死ぬのと相関する。ハイヌウェレ神話では「吊された女神」が最初から人間あるいは神としてではなく、食物とされている。そして、その生まれ変わりともいえるハイヌウェレもまた殺されて食料と化す。

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