ただし、物語の中では父親は雷神を殺そうとする。これは元々「'''父親と雷神が嫌いあって戦う話'''」があったのを「仲が良かった」と改変して作った物語なので、彼らが争う理由が省かれ、両者が争うという部分だけが残された結果と考える。本来の話では[[アペ・コペン]]と雷神は仲が良くなかったのだろう。両者が元々不仲であった理由は物語の中では明確ではないが、父親が鶏と思われる雷神に鶏を食べさせようとして雷神が拒否すること、兄妹の間で行われる近親婚を雷神が許しているけれども、父親が禁じていることから、
- * 同族食い(人間でいえば'''食人''')- * 近親結婚
という2種類のタブーに関して、[[アペ・コペン]]と雷神との間で意見の相違があったことが示唆されている。
バロンは水に関して'''死ぬ'''女神といえるので「'''[[吊された女神]]'''」と考える。人類の始祖ともなるので、大洪水から再生した後は'''[[養母としての女神]]'''に転換する。'''[[ダロン]]'''はその夫であり、祝融型神といえる。母なるカボチャは'''[[燃やされた女神]]'''、雷神は[[炎帝型神]]、これと戦うアペ・コペンは'''黄帝型神'''といえる。
最後に天に昇った[[アペ・コペン]]は風神となり、雷神と拮抗して天候を調整する役割を果たすようになる。両者が並び立つ話なので、河姆渡型に炎黄が並び立つことを目指した神話と考える。
== 関連項目 ==