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174 バイト追加 、 2026年1月1日 (木)
オアイムの射月神話は、テーセウスがアリアドネーの助けを得て、共に異界を旅しミーノータウロスを討つ話と相関する。アリアドネーはテーセウスと血痕の約束をするが、途中で彼の前から消えてしまうことになる。羿神話の嫦娥も、射日完了後早い時期に羿の前から姿を消す。アリアドネーと嫦娥は「燃やされた女神」といえるのだが、彼らは台湾神話の「太陽の血を浴びて亡くなった若者」の姿と相関する。なぜなら熱い太陽の血しぶきを人が浴びたなら、その人は焼け死んでしまうであろうから。そこで、'''「射日の英雄」の連れは、日(月)を射て早々に亡くなってしまう'''、というモチーフは紀元前5000年よりも更に古い時代に形成され、台湾、中原、ギリシアの神話の中に残されたことが分かる。
一方、ギリシアや中原では後代に至るまで、「射日の英雄」の連れは女性であり、妻であるのだが、神話発祥の地に近い長江河口域では、紀元前5000年頃には男性に変更されてしまっていたことが分かる。神話は元々、太陽女神になりすました月の男神を倒すものだったのに、太陽女神が物語の中から削除されてしまったり、結局男性形に変えられてしまっていることが分かる。一方、ギリシアや中原では後代に至るまで、「射日の英雄」の連れは女性であり、妻であるのだが、神話発祥の地に近い長江河口域では、紀元前5000年頃には男性に変更されてしまっていたことが分かる。神話は元々、太陽女神になりすました月の男神を倒すものだったのに、太陽女神が物語の中から削除されてしまったり、結局男性形に変えられてしまっていることが分かる。射落とした月(男性)まで、太陽に変えられてしまったので、神話は「射日神話」としての方が有名になってしまったといえる。
しかし、ともかく「オアイム」という鳥の名は残った。子音からみて、これは女性形であれば「バロン」と同じ名。男性形であれば「ヴァルナ」と同じ名といえる。イラン神話ではヴァルナ(アフラ・マズダ)とデーヴァの対立神話がみられるが、ヴァルナが対立したデーヴァとは、まさに「ミーノータウロス(月のデーヴァ、とも読める)」のことだと推察される。本物語で「オアイム」が女性なのか男性なのか迷ったが、牛型の怪物と戦う神話のある黄帝について「昇天神話」があるので、男性形と考える。

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