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19 バイト追加 、 2026年1月1日 (木)
== 私的解説 ==
天照大御神の起源として、一番新しいものは西王母、女媧などと考える。これは太陽女神がどうのということではなく、「皇祖神」としての天照大御神を形作るために、モデルとする「権威ある女神」が必要とされたからと考える。端的に述べて、皇祖神たる女神が、その辺の女神のように天照大御神の起源として、一番新しいものは[[西王母]]、[[女媧]]などと考える。これは太陽女神がどうのということではなく、「皇祖神」としての天照大御神を形作るために、モデルとする「権威ある女神」が必要とされたからと考える。端的に述べて、皇祖神たる女神が、その辺の女神のように'''犬に追いかけられて転んで怪我をして芋になっていたりしたら'''天皇家の権威が丸つぶれだからである<ref group="私注">しかし、根本的な神話はこのような話が原型と考える。</ref>。そのため、この女神は「死なない権威ある女神」とされたので私の分類からいえばほぼ「'''[[養母としての女神]]'''」となる。岩戸に隠れる点など、部分的には'''[[燃やされた女神]]'''の要素も混じっている。
日本神話では天照大御神が「偉大な権威ある女神」とされている分、その母とされる[[伊邪那美命]]に「[[燃やされた女神]]」と「[[吊された女神]]」の要素が詰め込まれている。
=== 古オーストロネシア語族起源 ===
ここで述べる「古オーストロネシア語族」とは、紀元前5000年頃にオーストネシア語族の先祖が、豚を連れて中国大陸から太平洋へと出奔したよりも前の「オーストロネシア語族」を指す。台湾や東南アジアに展開した後に、彼らは女神が芋に化生する神話を作り出し、それが日本列島にも里芋などの伝来と同時に到達したと思われるが、彼らが中国大陸を離れた後に作り出した神話と混同したくないのでこのように定義する。台湾の神話・伝承はこれに属し、良渚文化のごく初期のものと被る神話と考える。長江流域にあった稲作文化の古い神話が残されているはずである。ここで述べる「古オーストロネシア語族」とは、紀元前5000年頃にオーストロネシア語族の先祖が、豚を連れて中国大陸から太平洋へと出奔したよりも前の「オーストロネシア語族」を指す。台湾や東南アジアに展開した後に、彼らは女神が芋に化生する神話を作り出し、それが日本列島にも里芋などの伝来と同時に到達したと思われるが、彼らが中国大陸を離れた後に作り出した神話と混同したくないのでこのように定義する。台湾の神話・伝承はこれに属し、[[良渚文化]]のごく初期のものと被る神話と考える。長江流域にあった稲作文化の古い神話が残されているはずである。
太陽が女神である点。女神が殺されて、穀物に変じる点はここに入ると考える。また日本の神話は阿蘇比咩命、阿蘇神のように同じ性質の神が男女で並立している礼が多い。日本神話では、特に記紀神話では一見して太陽神は天照大御神(と稚日女尊)のみのように見えるが、民間伝承レベルでは男女の太陽神がいてもおかしくなかったのではないか、と思う。そこから天照大御神の男神説や、「男装して戦う天照大御神」の神話が生まれた可能性があるように思う。太陽神・月神などが「鳥神」として表される点もここに入る。太陽が女神である点。女神が殺されて、穀物に変じる点はここに入ると考える。また日本の神話は阿蘇比咩命、阿蘇神のように同じ性質の神が男女で並立している礼が多い。日本神話では、特に記紀神話では一見して太陽神は天照大御神(と[[稚日女尊]])のみのように見えるが、民間伝承レベルでは男女の太陽神がいてもおかしくなかったのではないか、と思う。そこから天照大御神の男神説や、「男装して戦う天照大御神」の神話が生まれた可能性があるように思う。太陽神・月神などが「鳥神」として表される点もここに入る。
=== ツングース系・遼河文明起源 ===

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