差分

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ゲルマン民族の祖神を考察するための神話はタキトゥスの記述によるものと、エッダによるものがある。ただし、タキトゥスとエッダの間には、ものすごく大雑把にいって1000年ほどの時間差があるため、その間に改変された神話があるように思うので、タキトゥスとエッダの内容は必ずしも一致しない点は注意すべきである。
後に出てくるヤーコプ氏は、後に出てくるヤーコプ氏は、タキトゥスの述べるトゥイストーがインド神話のトヴァシュトリに相当する神なので、系図上からトヴァシュトリの孫にあたるヤマと同語源のユミルは、インド神話になぞらえて、トウィストーの孫なのではないか、と考察する。 インド神話において、死して「'''世界の秩序の根本となった'''」とされる原人プルシャはトヴァシュトリのことともされている。彼は神々と敵対的な神とはされていない。またトヴァシュトリにはヴァジュラを作り出すなど、「鍛冶神」のような性質を有していて、これはカフカスのナルト叙事詩のトレプシュに相当する神でもあると思う。カフカスでは伝承により2人の「鍛冶神」がおり、トレプシュの名の場合はインド系、クルダレゴンの場合はイランの鍛冶神カーディに類する名でイラン系の神といえる。インド系・イラン系の両方の鍛冶神が存在して、同じように機能しているのである<ref>よくよくの余談だが、クルダレゴンから「d」音を外してしまったのが、「指輪物語」のアラゴルンだと思っている。彼の場合は、鍛冶神ではなく、ティワズと遠く同語源と言えるアータルやアーサー王をイメージした軍神的存在として描かれる。でも、アラゴルンは最後に自ら「折れた剣」を打ち直して王として立つから、カーディやアータルが、遠くアーサー王と同起源の存在であることをトールキン教授は知っていたのではないか、と個人的には思う。</ref>。
== トゥイストー、トヴァシュトリとユミル ==

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