ちょうどゼウス<!--【】内が英語版にありますが調べても裏付けとれずコメントアウト【ディヤウス】-->が地母神([[ガイア]]<!--【】内が翻訳元の英語版にありますが調べても裏付けとれずコメントアウト【、[[プリティヴィー]](''Prthivi'')】-->)によって生み出されたように。
=== 私的解説 ===
名前の由来のうち「tvi-」については「双子」でも良いし「対立・争い」でも良いし、両方の意味を兼ねると考える。ローマ建国神話になぞらえるならば、ロームルスとレムスは双子だし、対立するからである。ゼウスとディヤウスとの関連をどう示せば良いのか迷う部分はある。どの神も「誰かの子神」といえるし「誰かの父神」ともいえるからだ。ただ、印欧語族に限らず、「t」音の子音のつく神は、エトルリアの「ティン(Tin)」のように「t」音が1つのものと、ガリアの「テウタテス(Teutates)」のように「t」音が2つ重なるものがあるように思う。「t」音が1つのものは何らかの理由で、もう一つの「t」音が省略されてしまったのかもしれないが、元から1つであった可能性もある。「t」音が2つ重なった場合、最初の「t」が「2」を意味するのであれば、それは「2つのt神」という意味になる。この2つが分離するか、その親か兄弟か子供の神として単独の「t」という神になった場合に、1つの「t」音からなる神の名となった可能性はあると考える。要は「ディヤウス・ピター」といったら、「t」音が2つ重なり「ディヤウス」と「ピター」という2柱の神に分けられるが、「ディヤウス」のみなら1柱の神ではないのか、とそういうことである。「ピター」が性質を現す形容詞なのか、添え名なのか、別の神の名なのか、いったい誰がそれを正確に決められるというのだろうか。