日月の話
ナビゲーションに移動
検索に移動
台湾原住民の神話より
太陽を射る話
「日月の話(アヤタル族)」
太古は昼のみで暑さが耐えがたかった。太陽を射ようと二人の少年が食料を持って出発し、途中で食べた蜜柑や李の種を植えながら進んだ。太陽のそばにつくと、一人は暑さで倒れたが、もう一人は太陽を射た。太陽から何かが飛び出して月になった。ある者は、点に太陽が二つあって、一つを射たところ月になったという(アヤタル族スコレク群ガオガン部族テイリク社、神々の物語166-167p)。
その他
台湾のいわゆる「射日神話」は太陽が二つあって、射られた一つが月になる、といったものが多いと感じる。太陽の性別は明らかでない。少数ではあるが、ほぼ同じ設定で「月」を射た話もある。
関連項目
参考文献
- 神々の物語 台湾原住民文学選5 紙村徹編・解説 草風館 2006年8月1日発行