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[[チャンヤン]]の名は、ダロンを男性化したもので、[[太昊型神]]のうち憑依型と考える。このダロン女神を男性化した神の取り扱いは長い間、人類にとって宗教的な大きな課題となってきたのではないだろうか。それはともかく、食物神(穀霊)であり、祖神である「女神」とこの憑依型の[[太昊型神]]は、特に日本神話において、大きく関連するのである。
 
=== 貴州省のミャオ族穀霊伝承 ===
大洪水がおこりこの世から穀物がなくなった。姜告略という老人がいた。老人は白バトとスズメに命じて天上の銀河のあたりから穀物をぬすませた。人間はそのおかげで稲をうえることができた。
 
もともと穀物はとおくはなれた神農氏の里にあった。老人が犬に命じて穀物をとりにゆかせた。犬は途中に流れのはやい大河があったので、尾の先に穀物の粒をつけてもどってきた。そのために、現在、穀物の穂は犬の尾とおなじ形をしている。
 
むかし、人間は山の洞窟にすんでいた。そのころ、ミャオ族と漢族がおなじ洞窟に居住していた。その洞窟に一人の老婆がいて穀物と酒の麹種をもっていた。穀物は大きすぎて煮てもたべることができなかった。そののち、老婆がいなくなった。利口な人間が斧で穀物をわったところ、その破片からトウモロコシ、麦、稲、高粱、粟などが生え、また土中にはいって芋や蕨が生じた。漢族は麹種を得て、辛い酒をつくり、ミャオ族は甘い酒をつくった。
== 世界の創造 ==

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