ミャオ族の[[伏羲]]・[[女媧]]神話に登場する男神。中国神話の[[伏羲]]に相当する。湘西のミャオ族にあつく信仰されてきた<ref>村松一弥訳『苗族民話集』平凡社、1974年、3-15頁</ref>。妹は[[ダロン]]、父は[[アペ・コペン]]。雷神にかわいがられて大洪水を生き残り人類の始祖となる。文化英雄的なバロンは、[[太昊型神]]のうち、'''文化英雄型'''である。ただし、元は「'''女神'''」だったと考えられ、女神の名前を男神に変更させた'''名前憑依型'''の神でもあると考える。
グローバルにはこの名は女神を指すことが多い。グローバル、特にアジア圏ではこの名は女神を指すことが多いと感じる。 男性形の神の場合、プーラン族の帕哎冷(パアイレン)がいる。「茶の木」の神であり、樹木神は女神であることが多いので、性別は男性形でも機能は女神と考える。印欧語族の神ヴァルナ、スラヴの神ペルーンも男性神である。
== 祖神崇拝 ==
* 黔東南のミャオ族は当初、楓や蝶を崇拝対象としていたが、後に人類の始祖とされる姜央([[チャンヤン]])へと移行しました。鼓社には「鼓石窟」が設けられ、「央公」「央婆」を祭る。)へと移行した。鼓社には「鼓石窟」が設けられ、「央公」「央婆」を祭る。
* 湘西のミャオ族は「儺公(だこう・ヌオゴン)」「儺母(だぼ・ヌオムー)」を始祖とし、祖霊の加護を祈るための儀礼を継承している。