* 赤ん坊を殺して食べた
* 陰茎が大きく、雨の際にその男根を人々のために'''橋'''にした
という逸話がある<ref>神々の物語、台湾原住民文学選5、神村徹編、草風館、2006年8月1日出版、p314</ref>。また、台湾原住民は食人を行わないため、この行為は忌避されるが、例外的に「食人を行った」とされる伝説的なチモ族という部族が存在する。'''チモ族'''は[[パイワン族]]の一部のようにされており、神々・神話も[[パイワン族]]と大きく重複していると思われるが、「食人を行った」とされる点のみが大きく異なる。おそらくこの「食人」とは、祭祀における「食人」や「人身御供」を含んでいるのであろう。日本における特に葛城氏の拠点と思われる地域で「人身御供」に関する伝承が多く、近代まで人柱など、理由をつけては人身御供が行われてきたことを併せて考えれば、「タガラウソクソク」が葛城氏・賀茂氏系の神である阿遅鉏高日子根神の起原と考えても矛盾はないと考える。と大きく重複していると思われるが、「食人を行った」とされる点のみが大きく異なる。おそらくこの「食人」とは、祭祀における「食人」や「人身御供」を含んでいるのであろう。日本における特に葛城氏の拠点と思われる地域で「人身御供」に関する伝承が多く、近世まで人柱など、理由をつけては人身御供が行われてきたことを併せて考えれば、「タガラウソクソク」が葛城氏・賀茂氏系の神である阿遅鉏高日子根神の起原と考えても矛盾はないと考える。
グローバルなこの神の同類としては、インド神話のダクシャ、イラン神話の'''アジ・ダハーカ'''、ザッハークなどが挙げられるように思う。特にアジ・ダハーカは人の脳みそを食べる悪神であり、封印されてしまう神なのだが、葛城氏・賀茂氏にとってはこれが「'''祖神'''」なのである。人身御供の名残と思われる祭祀や、事例の多さから見て、日本では封印されるどころか「'''大活躍'''」していた神といえるのではないだろうか。