まとめれば、元は葛城氏とは「母神担当」、賀茂氏は「父神担当」というような関係にあり、両者は同族だったのではないか、と考える。ただ、葛城氏から荒田氏・大田氏と別れた際に「母担当」という意味の名から外れてしまったのだろう。
余談だが、何故氏族の中で「母担当」と「父担当」として祖神の夫婦を分けて祀らなければならなかったのかといえば、祖神の「[[吊された女神]]」が夫への愛着が非常に強く、朝鮮のヘラン堂の女神のように、夫である者を捧げないと鎮まらない、と考えられたため、夫の方を保護するために分けていたのかもしれないと考える<ref>韓国の民話伝説、崔常植著、東方出版、2008年9月27日、p148</ref>。
=== 神名について ===