また、女神の役割としては、ギリシア神話のアテーナー女神は7将の生殺与奪の権利を持っている女神として描かれるし、アリアドネーは迷宮を抜ける手助けをしてテーセウスを勝利に導く。ケルトの女神バズヴは兵士を動かして戦況を左右させ得る力を持つ。これらは、元々「BT」の女神こそが「兵主神」であることを示しているのだと考える。日本の場合、「布津主」は剣の精霊神とされる。また似た名の丹生都比売神という女神がいて、彼女は高野御子という狩りの神(要は軍神)の母とされる。名前は「BT」ではないが、戦場を自ら指揮する神功皇后という女神もいる。また、「祭祀」に形態を変えて「皇后(女性)が八大夫(やおとこ)・八美女(やおとめ)を定めた」という伝承がある。戦闘に際して、祭祀を行うのも彼らの役目だったはずである。
よって、蚩尤がというよりも、その前の段階の'''[[チャンヤン]]'''で、「兵主神」の地位は女神から男神へ変更されたのだと考える。蚩尤はその性質を引き継いだのであろう。で、「兵主神」の地位は「BT」女神から男神へ変更されたのだと考える。蚩尤はその性質を引き継いだのであろう。
== 概要 ==