美術では、ネクベトはハゲタカとして描かれていた。アラン・ガーディナーは、ネクベトの図像に使われた種をシロエリハゲワシであると特定した。しかし、アリエル・P・コズロフは、新王国時代の美術に描かれたハゲタカは、先端の青いくちばしと緩い皮膚を持ち、ラッパ状の顔をしたハゲタカによく似ていると主張している。しかし、アリエル・P・コズロフは、エジプト新王国(紀元前1570年頃 - 紀元前1070年頃)の美術に描かれたハゲタカは、先端の青いくちばしと緩い皮膚を持ち、ラッパ状の顔をしたハゲタカによく似ていると主張している<ref>Bailleul-LeSuer, Rozenn (ed), ''Between Heaven and Earth: Birds in Ancient Egypt''. The Oriental Institute of the University of Chicago. pp. 61–62, 138</ref>。
エジプト新王国では、王が埋葬される際の頭飾りに、蛇形記章(ウラエウス)と並んでハゲタカが登場する。