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=== 先代旧事本紀 ===
[[日本紀講筵]]の際提出された[[偽書]]とされる『[[先代旧事本紀]]』巻第四 日本紀講筵の際提出された偽書とされる『先代旧事本紀』巻第四 地祇本紀<ref>[http://miko.org/~uraki/kuon/furu/text/sendaikuji/sendaikuji04.htm 先代舊事本紀卷第四 地祇本紀]</ref>の記述は以下のとおり。
<blockquote>素戔烏尊率其子 五十猛神 降到於新羅曾尸茂梨之處矣 <small>曾尸茂梨之處 纂疏新羅之地名也 按倭名鈔高麗樂曲有蘇志摩利 疑其地風俗之歌曲乎</small> 乃興言曰 此地吾不欲居 遂以埴土作船 乘之東渡 到于出雲國簸之河上與安藝國可愛之河上所在鳥上峰矣(ヤマタノオロチ退治省略)素戔烏尊居熊成峰而遂入於根國矣 兒 五十猛神天降之時 多將八十樹種須噉子樹種而不殖韓地 盡以持歸 遂始自筑紫 於大八洲之内 莫不殖播而成青山矣 所謂五十猛命 為有功之神 則紀伊國所坐大神是也 一説曰 素戔烏尊之子 號曰 五十猛命 妹 大屋姫命 次 抓津姫命 凡三神 亦能分布八十木種 則奉渡於紀伊國 及此國所祭之神是也</blockquote>
<blockquote>素戔烏尊 此尊與天照太神共誓約(中略)次 五十猛命 <small>亦云 大屋彦神</small> 次 大屋姫神 次 抓津姫神 已上三柱 並坐 紀伊國 則紀伊國造齋祠神也</blockquote>

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