第二次世界大戦後は更に2週間ほど前倒しされた、グレゴリオ暦の大晦日(12月31日)に行われている<ref>[http://sai-jiki.jp/column/fuyu/kosyogatusetubun 小正月から節分の風習と神仏](Sai-Jiki 彩時記)</ref>。なお、太陰太陽暦の大晦日は、12月30日または12月29日である。
== 赤神神社伝承 = 伝統的習俗の衰退と対応 ===なまはげは、当地に来訪した武帝が連れてきた鬼であったとする伝説がある。鬼の乱暴を止めるために村人が申し出た「一晩に千段の石段を作れるならば娘を差し出す、出来なければ山に帰ること」という賭けを承諾した鬼たちが、999段まで作り終えたところで、村人の一人が鶏の鳴き真似をして乱暴を止めさせたと言われている。家々を回る年中行事としてのなまはげを実施する集落は、かつては男鹿半島のほとんどだったが、少子高齢化の影響で、現在はほぼ半減している<ref name="kahoku20171229"/><ref name="Nikkei20130418">[https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1800R_Y3A410C1CC0000/ なまはげ伝承に「黄信号」 少子高齢化で担い手不足](『日本経済新聞』2013年4月18日)</ref>。男鹿市の調査によると、2015年までの25年間に約35地区で行事が途絶えた<ref name="記者の目"/>。
=== 伝統的習俗の衰退と対応 ===家々を回る年中行事としてのなまはげを実施する集落は、かつては男鹿半島のほとんどだったが、[[少子高齢化]]の影響で、現在はほぼ半減している本来、地区の未婚の男性がなまはげを務めるのが習わしであるが、高齢化と地区の人口減により担い手の若者が減少、さらには帰省中の親族など地区外の者が務める例も見られるようになった<ref name="kahoku20171229"/><ref name="Nikkei20130418"/>。男鹿市の双六地区では、なまはげ役を県内にある秋田大学や国際教養大学の外国人留学生も務めることがある<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1800R_Y3A410C1CC0000DGXMZO38364860Q8A131C1000000/ なまはげ伝承に「黄信号」 少子高齢化で担い手不足「ナマハゲの継承に尽力 大切な文化、後世に」](『[[日本経済新聞]]』2013年4月18日)日本経済新聞ニュースサイト、2018年11月30日掲載の共同通信配信記事、2019年3月16日閲覧。</ref>。男鹿市の調査によると、2015年までの25年間に約35地区で行事が途絶えた。また、なまはげの主な訪問先である'''子供'''がいる世帯が少子化により減少しているため、実施する動機の減退も見られる<ref name="記者の目kahoku20171229"/>。。その他、年末年始に仕事があったり、旅行などで不在だったりと、住民の生活の変化もなまはげの衰退の要因になっている。なまはげは高校生でもできる。
本来、地区の未婚の男性がなまはげを務めるのが習わしであるが、高齢化と地区の人口減により担い手の若者が減少、さらには帰省中の親族など地区外の者が務める例も見られるようになった<ref name="kahoku20171229"/>対策として2012年度(平成24年度)より男鹿市は、なまはげを実施する町内会に補助金での助成を実施。同市内の148の町内会のうち同年度、6会はなまはげを再開したものの、半数近い71会は実施しなかった<ref name="Nikkei20130418"/>。男鹿市の双六地区では、なまはげ役を県内にある[[秋田大学]]や[[国際教養大学]]の外国人留学生も務めることがある<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38364860Q8A131C1000000/ 「ナマハゲの継承に尽力 大切な文化、後世に」][[日本経済新聞]]ニュースサイト、2018年11月30日掲載の[[共同通信]]配信記事、2019年3月16日閲覧。</ref>。また、なまはげの主な訪問先である子供がいる世帯が少子化により減少しているため、実施する動機の減退も見られる。2015年度(平成27年度)も69会が実施しなかった<ref name="kahoku20171229"/>。その他、[[年末年始]]に仕事があったり、旅行などで不在だったりと、住民の生活の変化もなまはげの衰退の要因になっている。なまはげは高校生でもできる。。
対策として男鹿市の羽立駅前地区では2018年大晦日に、女性がなまはげに扮することが検討されたが、見送りとなった<ref>[[2012年https://www.asahi.com/articles/ASLDV3RW5LDVUBUB006.html 「女性のナマハゲ、実現せず/抵抗強く、雰囲気を察し辞退」]]度(平成24年度)より男鹿市は、なまはげを実施する[[町内会朝日新聞]]に補助金での助成を実施。同市内の148の町内会のうち同年度、6会はなまはげを再開したものの、半数近い71会は実施しなかったDIGITAL(2018年12月31日)2019年2月13日閲覧。<ref name="Nikkei20130418"/>。[[2015年]]度(平成27年度)も69会が実施しなかった<ref name="kahoku20171229"/>。
男鹿市の[[羽立駅]]前地区では2018年大晦日に、女性がなまはげに扮することが検討されたが、見送りとなった<ref>[https://www.asahi.com/articles/ASLDV3RW5LDVUBUB006.html 「女性のナマハゲ、実現せず/抵抗強く、雰囲気を察し辞退」][[朝日新聞]]DIGITAL(2018年12月31日)2019年2月13日閲覧。</ref>。== 赤神神社伝承 ==なまはげは、当地に来訪した武帝が連れてきた鬼であったとする伝説がある。鬼の乱暴を止めるために村人が申し出た「一晩に千段の石段を作れるならば娘を差し出す、出来なければ山に帰ること」という賭けを承諾した鬼たちが、999段まで作り終えたところで、村人の一人が鶏の鳴き真似をして乱暴を止めさせたと言われている。
=== 「観光」化 ===