差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
1,808 バイト追加 、 昨日 20:49
編集の要約なし
男性形の神の場合、プーラン族の帕哎冷(パアイレン)がいる。「茶の木」の神であり、樹木神は女神であることが多いので、性別は男性形でも機能は女神と考える。印欧語族の神ヴァルナ、スラヴの神ペルーンも男性神である。
 
== 女神の場合の神話 ==
=== 台湾原住民・カタティプル社の創世 ===
<blockquote>太古、ルボアン、あるいはアラワヤンというところに巨石が一つあり、中から女が生まれた。(陰部のない女だった。)女の踵からラヘリンという女が生まれ、バサカラという男が通っているうちに、'''大洪水'''があった。生き残った二人は夫婦となり'''ルビルビル'''と'''タタ'''という二人の娘が生まれた。ルビルビルにはどこからともなく通っていたシハシハウが夫となった。昔は兄妹で婚姻したものなので、シハシハウはルビルビルの兄だったのだろう。彼らが部族の先祖となった<ref>プユマ族、カタティプル社、神々の物語、台湾原住民文学選5、神村徹編、草風館、2006年8月1日出版、p76-78</ref>。</blockquote>
 
=== 私的解説 ===
ルビルビルがミャオ族神話の[[バロン]]に相当すると考える。アラワヤンは[[アぺ・コペン]]ではないだろうか。バサカラ、シハシハウは中国神話の[[伏羲]]に相当すると考えられる。「男が通う」という表現から、プユマ族は古くは母系の部族だったと考えられ、洪水神話で生き残るのも「娘だけ」だったのではないだろうか。母女神の踵から娘が生まれた、とされるのは、「父親が誰であるかは意に止めない」母系の文化の表現とも考えられる。母系の「洪水神話」に「夫」としての[[伏羲]]に類する神を挿入したものが、後の中国神話に発展したのではないだろうか。
 
一方、ミャオ族ではバロン女神をそのまま男性化したと思われる。
== 祖神崇拝 ==

案内メニュー