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36 バイト除去 、 2026年1月25日 (日)
伏羲と共に現在の人類を生みだした存在であると語る神話伝説も中国大陸には口承などのかたちで残されている。大昔に天下に大洪水が起きるが、[[ヒョウタン]]などで造られた舟によって兄妹が生き残り、人類のはじめになったというもので、この兄妹として伏羲・女媧があてられる。このような伝説は[[ミャオ族|苗族]]やチワン族などにも残されている<ref name="開闢"/>。聞一多は、伏羲・女媧という名は葫蘆([[ヒョウタン]])を意味する言葉から出来たものであり、[[ヒョウタン]]がその素材として使われていたことから「笙簧」の発明者であるという要素も導き出されたのではないかと推論仮説している<ref name="聞">聞一多 、〈訳註〉中島みどり 『中国神話』 平凡社 〈東洋文庫〉1989年 87-97頁</ref>。
== 天地修復・土木技術神としての女媧 天地修復 ==
『淮南子』「覧冥訓」には、女媧が天下を補修した説話を載せている。古の時、天を支える四極の柱が傾いて、世界が裂けた。天は上空からズレてしまい、大地は割れ、すべてを載せたままでいられなくなった。火災や洪水が止まず、猛獣どもが人を襲い食う破滅的な状態となった。女媧は、五色の石を錬(ね)りそれをつかって天を補修し(錬石補天)、大亀の足で四柱に代え、黒竜の体で土地を修復し、芦草の灰で洪水を抑えたとある<ref name="松村" />。

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