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スイスやドイツなどの欧州の国々では<ref>[https://japan-wolf.org/faq/ Q&A] - 日本オオカミ協会</ref>、護衛犬の代わりにロバを使っている地域もある。ロバはオオカミと犬に対してきわめて攻撃的なのだという<ref>https://japan-wolf.org/2011/12/19/%E5%AE%B6%E7%95%9C%E8%A2%AB%E5%AE%B3%E3%81%AE%E6%87%B8%E5%BF%B5%E3%81%AF%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%9F%E5%BE%A9%E6%B4%BB%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E3%81%AE%E7%90%86%E7%94%B1%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B/, 家畜被害の懸念はオオカミ復活反対の理由になるのか? , 2011-12-19, 021-03-13</ref>。
英語では護衛ロバの事を「ガード・ドンキー」と呼んでおり、比較的小規模の牧場や家庭菜園レベルの放牧地で{{仮リンク|家畜番犬|en|Livestock guardian dog|label=護衛犬}}の代替として導入することが推奨されている。初めて導入する際には雌ロバや去勢済みの雄ロバが用いられるが、家畜の群れの中で生まれ育ち、周囲の家畜を友とする縄張り意識を獲得した雄ロバが護衛ロバの候補としては最適とされている。護衛ロバは護衛犬と比較して「集団で襲ってくる野犬や[[オオカミ]]、[[ピューマ]]や[[クマ]]など自分より大きな捕食者には対抗出来ず、[[アライグマ]]や鳥などの小動物による農作物の被害を農場主に積極的に通知する事も無い」事が短所であるが、「一晩中吠え続けて近所に騒音被害を及ぼす様な事は無く、大型の護衛犬に馴れていない訪問客にとっては物理的にも安全である」事が長所とされる。護衛犬のように家畜の回りをパトロールする習性は持たず、捕食者が侵入するまでは家畜と共に牧草を食べているが、鋭い聴覚で捕食者の侵入を察知すると、自分の縄張りが侵されたと判断して侵入者に真っ直ぐ向かっていく性質を持つ。ロバは本能的に[[イヌ属]]の動物に対して攻撃的であり、ウマのように自分達だけ真っ先に逃げ出してしまう事もなく、単独で牧草地への侵入を試みる[[コヨーテ]]や野犬、[[キツネ]]や[[ハイエナ]]等に十分に対峙できる能力を有しているとされる。ロバはイヌ属と対決する際、首に噛み付いて振り回したり、噛みながら前足で踏み潰す様に激しい攻撃を繰り返す事が特徴で、家畜の群れに導入したばかりの雄ロバの場合、ヒツジ等の家畜や護衛犬ではない普通の飼い犬がうっかり近づくと激高して踏み殺してしまう事もあるため、護衛ロバを育成する際には農場主にロバの生態や本能に対する正しい知識が必要になるという英語では護衛ロバの事を「ガード・ドンキー」と呼んでおり、比較的小規模の牧場や家庭菜園レベルの放牧地で家畜番犬の代替として導入することが推奨されている。初めて導入する際には雌ロバや去勢済みの雄ロバが用いられるが、家畜の群れの中で生まれ育ち、周囲の家畜を友とする縄張り意識を獲得した雄ロバが護衛ロバの候補としては最適とされている。護衛ロバは護衛犬と比較して「集団で襲ってくる野犬やオオカミ、ピューマやクマなど自分より大きな捕食者には対抗出来ず、アライグマや鳥などの小動物による農作物の被害を農場主に積極的に通知する事も無い」事が短所であるが、「一晩中吠え続けて近所に騒音被害を及ぼす様な事は無く、大型の護衛犬に馴れていない訪問客にとっては物理的にも安全である」事が長所とされる。護衛犬のように家畜の回りをパトロールする習性は持たず、捕食者が侵入するまでは家畜と共に牧草を食べているが、鋭い聴覚で捕食者の侵入を察知すると、自分の縄張りが侵されたと判断して侵入者に真っ直ぐ向かっていく性質を持つ。ロバは本能的にイヌ属の動物に対して攻撃的であり、ウマのように自分達だけ真っ先に逃げ出してしまう事もなく、単独で牧草地への侵入を試みるコヨーテや野犬、キツネやハイエナ等に十分に対峙できる能力を有しているとされる。ロバはイヌ属と対決する際、首に噛み付いて振り回したり、噛みながら前足で踏み潰す様に激しい攻撃を繰り返す事が特徴で、家畜の群れに導入したばかりの雄ロバの場合、ヒツジ等の家畜や護衛犬ではない普通の飼い犬がうっかり近づくと激高して踏み殺してしまう事もあるため、護衛ロバを育成する際には農場主にロバの生態や本能に対する正しい知識が必要になるという<ref>[https://modernfarmer.com/2014/06/modern-farmers-guide-guard-donkeys/ Modern Farmer’s Guide to Guard Donkeys] - Modern Farmer</ref>。なお、南米諸国や[[アメリカ合衆国西部|米国西部]]では護衛ロバとほぼ同じ用途で雌や去勢済みの雄[[リャマ]]が{{仮リンク|護衛リャマ|en|Guard llama}}として育成される。
=== 食用 ===
ロバ肉は北[[イタリア]]ではよく食されるロバ肉は北イタリアではよく食される<ref>{{Cite web|和書|url=https://gendai.media/articles/-/42637|title=, 北イタリアの珍しい料理を食べてみよう!|publisher=|date=, 2015-03-29|accessdate=, 2021-12-30}}</ref>。
[[中国]]、特に[[華北]]においては、ロバは一般的な食材のひとつとなっている。多くの場合、老いて輸送などの労務が難しくなったものが食用にされる。このため、単に炒めるだけの料理では食べづらく、煮込み料理か[[餃子]]や[[肉まん]]の具や[[ミートボール|肉団子]]のようなミンチ肉料理にされることが多い。そのままではある程度の臭みがあるが、下ごしらえをうまくすることで中国で「上有龍肉、下有驢肉」(天には中国、特に華北においては、ロバは一般的な食材のひとつとなっている。多くの場合、老いて輸送などの労務が難しくなったものが食用にされる。このため、単に炒めるだけの料理では食べづらく、煮込み料理か餃子や肉まんの具や肉団子のようなミンチ肉料理にされることが多い。そのままではある程度の臭みがあるが、下ごしらえをうまくすることで中国で「上有龍肉、下有驢肉」(天には[[竜]]の肉があり、地上にはロバの肉がある)と言われるほどの美味に仕上げることができる<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.afpbb.com/articles/-/3157922|title=, 人気のロバ肉で偽装発覚、ロバ肉バーガーの本場に衝撃 中国|accessdate=, 2021年4月25日|publisher=, AFP}}</ref>。; 臘驢肉(ラーリューロウ {{unicode|làlǘròu}}): 中華人民共和国[[山西省]][[長治市]]の名物食材で、ロバ肉の塩漬けを燻製にしたもの。; [[驢肉火焼]](リューロウフオシャオ {{unicode|lǘròu huǒshāo}}): 中華人民共和国[[河北省]][[保定市]]の名物料理で、ロバ肉を使った[[ハンバーガー]]風の軽食。「[[焼餅 (中国)|火燒]]」と呼ばれる[[パン]]の腹を割って、中に煮込んだロバ肉をはさんで食べる。近年は[[陝西省]]の「{{lang|zh|白吉饃}}」(バイジーモー)と呼ばれる白く押しつぶしたように焼いたパンを使う変種も出ている。; 肴驢肉(ヤオリューロウ {{unicode|yáolǘròu}}): 中華人民共和国[[山東省]][[広饒県]]などの名物料理で、ロバ肉を煮込んで、[[ゼラチン]]質と共に冷やし固め、スライスしてたべる、[[アスピック]]([[煮こごり]])のような[[前菜]]料理。
=== 驢乳 ===
[[驢乳]]には、[[たんぱく質]]が多く含まれ、国連からも、牛乳アレルギーのある人への優れた代用乳として認められている驢乳には、たんぱく質が多く含まれ、国連からも、牛乳アレルギーのある人への優れた代用乳として認められている<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.afpbb.com/articles/-/3232636|title=, ロバのチーズは健康に良くて美味? ただし値段も世界一 セルビア|publisher=|date=, 2019-06-29|accessdate=, 2021-03-06}}</ref>。
=== 薬用 ===
薬用としての皮を目的としたロバの[[屠殺]]により、ロバの個体数が減っており、2024年、[[アフリカ連合]]はロバ皮の取引を禁止した<ref>{{Cite web |url=https://www.bbc.com/news/science-environment-68335851 |title='Brutal' donkey skin trade banned by the African Union |access-date=2024-02-23}}</ref>。ロバ保護のためロバの皮の輸送を禁止した航空会社もある<ref>{{Cite web |url=https://www.thedonkeysanctuary.org.uk/news/emirates-implements-ban-on-carriage-of-donkey-skins |title=EMIRATES IMPLEMENTS BAN ON CARRIAGE OF DONKEY SKINS |access-date=2024-05-12}}</ref>。
=== その他 ===
[[File:Route 66 Oatman, AZ Car-Jackass-ing (24424742260).jpg|thumb|[[北米大陸]]([[アリゾナ州]])に生息する野生化したロバ([[w:North American donkeys|英語版]])。]]
{{main|ウマ#自然保護活動など|外来種#外来種の是非}}
野生化([[w:Feral|英語版]])したロバや[[ウマ]]などを巡る処遇について、[[外来種]]として駆除しようとする意見だけでなく、[[生態系]]に貢献し得る存在([[生態系エンジニア]])として保護を推奨する声も存在している<ref>{{Cite web |英書 |author= Liz Koonce |date= 2023-11-01 |title= Rewilding with Wild Horses |url= https://rewilding.org/rewilding-with-wild-horses/ |website= [[The Conversation]] |access-date= 2025-06-30}}</ref>。
 
[[北米大陸]]のように在来の[[ウマ科]]が[[絶滅]]したが野生化したロバ([[w:North American donkeys|英語版]])や[[マスタング]]などの野良馬のような事例([[:en:Free-roaming horse management in North America#Introduced vs. reintroduced species|英語版]])だけでなく<ref>{{Cite web |英書 |title= Rewilding |url= https://www.americanwildhorse.org/issues/wild-horse-science-research/rewilding |website= American Wild Horse Conservation |access-date= 2025-06-30}}</ref>、たとえば[[オーストラリア]]や[[南アメリカ大陸]]でも[[絶滅]]した[[メガファウナ]]の不在による生態系の[[ニッチ]]を不完全ながらも補充し得る存在としてこれらの外来生物が生息することと彼らの保護を行う利点も示唆されている<ref name=Feral>{{Cite web |英書 |author= Erick Lundgren、Arian Wallach、Daniel Ramp、William Ripple |editor= Jo Adetunji |date= 2017-10-01 |title= From feral camels to 'cocaine hippos', large animals are rewilding the world |url= https://theconversation.com/from-feral-camels-to-cocaine-hippos-large-animals-are-rewilding-the-world-83301 |website= [[The Conversation]] |access-date= 2025-06-17}}</ref><ref name=Marris>{{Cite magazine |英書 |author= Emma Marris |date= 2017-10-07 |title= These Giant Invasive Beasts May Actually Be Good for the Planet |url= https://www.nationalgeographic.com/science/article/invasive-species-camels-horses-hippos-extinction-environment |magazine= [[ナショナル ジオグラフィック (雑誌)|ナショナルジオグラフィック]] |publisher= [[ナショナル ジオグラフィック協会]] |access-date=2025-06-17}}</ref><ref>{{Cite journal |英書 |author= Meredith Root-Bernsteina、Mauro Galettid、Richard J. Ladle |year= 2017 |title= Rewilding South America: Ten key questions |journal= Perspectives in Ecology and Conservation |volume= 15 |number= 4 |pages= 271-281 |publisher= [[ScienceDirect]]([[エルゼビア]])|doi= 10.1016/j.pecon.2017.09.007 |format= pdf}}</ref>。
 
== 減少 ==
阿膠の原料となるロバの皮膚の需要増加に伴って、ロバの頭数が世界各地で減少している。中国では、1992年時点で1100万頭を超えていたロバの頭数が2017年には76.3%減の260万頭に減少。南米ブラジルでは2007年から2017年までの間にロバの頭数が約28%減少した。2011年から2017年までの6年間で、中央アジアの[[キルギス]]ではロバの頭数が約53%減少し、アフリカ南部の[[ボツワナ]]でも37%減少している
<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/12/post-13693.php|title=ロバが世界的に激減......中国古来の生薬としての需要が高まり|publisher=|date=2019-12-15|accessdate=2021-06-06}}</ref>。
 
== 品種 ==
{{main|en: List of donkey breeds}}
 
*[[カタラン・ロバ]]
== 文化におけるロバの表象 ==
==== 中世 ====
愚か者としてのロバの姿は[[西洋中世文学|中世文学]]にも見出され、好例としては12世紀の風刺集『[[愚者の鏡]]』の「[[ブルネルス]]の物語」がある。国によっては「ブルネルスの物語」をもって本の名とする地域もあった。たとえば[[ジェフリー・チョーサー]]の『[[カンタベリー物語]]』ではこの風刺集は『愚者ブルネル卿』(ブルネルはブルネルスの英語形)と呼ばれている。
 
==== 近代 ====
[[ファイル:Democraticjackass.jpg|thumb|200px|1870年の政治風刺画]]
[[アメリカ合衆国]]の[[民主党 (アメリカ合衆国)|民主党]]はロバを党のシンボルとしている。これはもともと、[[共和党 (アメリカ合衆国)|共和党]]側によって「jackass」(雄ロバまたは「馬鹿」の意)と揶揄された民主党の大統領候補[[アンドリュー・ジャクソン]](後の第7代アメリカ大統領)が揶揄を逆用したことに起源を有する。
 
2004年11月の[[2004年アメリカ合衆国大統領選挙|大統領選]]にむけた、同8月の民主党党大会ではロバの「[[スウィフティ君]]」がケリー候補の応援にかけつけたが、[[アメリカ同時多発テロ事件|同時多発テロ]]後からの厳戒態勢の中、スタッフオンリーの壇上にあがることがかなわなかったという珍事があった。
 
[[オーストラリア]]では[[投票]]の際、[[候補者]]の[[優先順位]]を表す番号を[[ランダム]]に付けられた票(一般的には[[投票用紙]]に印刷される候補者の順番のまま)を「ロバ票」と呼ぶ<ref>{{Cite web |title=Don't be a donkey: How to make sure your vote is counted correctly |url=https://www.canberratimes.com.au/story/7741191/dont-be-a-donkey-how-to-make-sure-your-vote-is-counted-correctly/ |website=The Canberra Times |date=2022-05-17 |access-date=2022-05-18 |language=en-AU}}</ref>。
== 作品 ==
* [[王様の耳はロバの耳]] - [[ギリシア神話]]([[ミダース|ミダース王]])。旧[[ユーゴスラビア]] の民話<ref>{{Cite web|和書|url=https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001388251 |title=おうさまのみみはろばのみみ : ユーゴスラビア民話 |website= 国会図書館サーチ |accessdate=2020-07-06}}</ref>。
* 板橋三娘子(はんきょうさんじょうし) - 唐代の[[河東記]]所収、短編[[伝奇]]。宿の女主人は寡婦(三娘子)だったが、裕福な暮らしぶりであった。宿泊した主人公は、三娘子が怪しげな焼餅を作って客に食べさせ、客を家畜の驢馬(ロバ)にして所持品を奪うところを見てしまうという内容。日本語での改題や再話として、明治時代に『三娘子』、近年では『ロバになった旅人』<ref>[[まんが世界昔ばなし]] [[まんが世界昔ばなし#放送リスト|1977年2月17日放送]]</ref>や[[s:中国童話集 (佐藤春夫) 人をろばにする話]]がある。
* ロバのサイン会 - [[吉野万理子]]の作品。テレビ局の企画で全国を旅をして人気者となったやさしいロバの「ウサウマ」と、彼と心を通わす人々の姿を「ウサウマ」目線で描いた作品。
 
=== 音楽 ===
* 「ロバちょっとすねた」 - [[日本放送協会|NHK]]『[[みんなのうた]]』で[[アグネス・チャン]]が歌った歌。
* 「[[ロバのパン屋|パン売りのロバさん]]」 作詞:[[矢野亮]] 作曲:豊田稔 歌手:[[近藤圭子]] 昭和30年[[キングレコード]]。
* 「走れドンキー」 作詞:[[安井かずみ]] 作曲:弾厚作([[加山雄三]]) 唄:加山雄三 1966年6月東芝EMI 映画『[[アルプスの若大将]]』劇中歌。
* 「ろばくんのうた」 作詞:[[山崎あきら]]、作曲:[[広瀬健次郎]] 歌手:[[楠トシエ]]・[[石川進]]・[[愛川欽也]]<ref>{{Cite web |title=「ろばくんのうた/楠トシエ・石川進・愛川欽也」の歌詞 って「イイネ!」 |url=https://www.uta-net.com/song/205431/ |website=www.uta-net.com |access-date=2024-05-10 |language=ja}}</ref> [[日本テレビ放送網|日本テレビ]]の[[子供番組]]『[[おはよう!こどもショー]]』のレギュラーキャラクター・ロバくんのテーマソング。
 
=== 映画 ===
* 『[[バルタザールどこへ行く]] (Au Hasard Balthazar) 』 - [[ロベール・ブレッソン]] (Robert Bresson) 監督、[[1966年]]、[[フランス]]、[[スウェーデン]]合作。
* 『[[EO イーオー]] (IO) 』 - [[イエジー・スコリモフスキ]] (Jerzy Skolimowski) 監督、[[2022年]]、[[ポーランド]]、[[イタリア]]合作。
 
=== ドラマ ===
* 『[[それ行け!カッチン]]』 - 主人公カッチンの友達がロバのシミジミ。
 
=== アニメ ===
* 『[[ペリーヌ物語]]』 - [[世界名作劇場|カルピス名作劇場]]。主人公ペリーヌと母の旅にロバ「パリカール」が大きく貢献。
* 『[[母をたずねて三千里]]』 - 主人公マルコが母を訪ねたアルゼンチンで牛車隊から別れたときにロバ「ばあさま」を足としてもらうが、途中でロバ「ばあさま」は寿命のため死亡。
* 『[[家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ]]』 - 遭難した船から連れ出したロバが登場。主人公フローネたち一家の脱出に大きく貢献した。しかし、特に名前は付けられていなかった。
* 『[[ラ・セーヌの星]]』 - 花屋をいとなむ主人公シモーヌの暮らしを支えるのがロバのタンタン。
*『[[シュレックシリーズ]]』 - 主人公の親友はロバ。
== 関連文献 ==

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