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<blockquote>当地は、海人族の祖神・天火明命が飢えてこの地に来た時、この土地の神に助けられ、蟻に導かれて飢えをしのいだことから、この土神に蟻道彦大食持命という称号を与えたという。よって、この地にある神祠が蟻巣と言われ、転訛して阿良須となったという<ref>[https://genbu.net/data/tango/arasu_title.htm 阿良須神社]、玄松子(最終閲覧日:24-12-21)</ref>。 </blockquote>
 
=== 十倉神社 ===
福知山市大江町南有路にある神社。祭神は神吾田津姫命(木花開耶姫)。「由良川」中流域の南岸、大江町「南有路」に鎮座する社。「十倉山」が背後にある。
 
<blockquote>有路には、十倉神社という宮さんが五つある。これは兄弟が五人あって、一番上が野上、二番目が阿良須、三番目が矢津、四番目が五日市、五番目が二カ村にまつってあるということだ。祭神は五つとも『木花さくやひめ』という女神である。この五つの内一番大きなのが阿良須神社で、式内社になっている。(大江町風土記)</blockquote>
 
とのことである。
== 参考文献 ==

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