それを持ち帰って寝床の近くに置いたところ玉依姫は懐妊し、男の子が生まれた。これが賀茂別雷命である。賀茂別雷命が成人し、その祝宴の席で祖父の賀茂建角身命が「汝の父と思はむ人に此の酒を飮ましめよ(お前のお父さんにもこの酒をあげなさい)」と言ったところ、賀茂別雷命は屋根を突き抜け天に昇っていったので、この子の父が神であることがわかったという。丹塗矢の正体は乙訓神社の[[火雷大神|火雷神]]であったという。
賀茂建角身命には玉依日子(たまよりひこ)と玉依日売(たまよりひめ)の2柱の御子神がいた。玉依日子は賀茂県主の祖となった。
== 関連項目 ==
* [[阿遅鉏高日子根神]]:父神とされる。
== 参考文献 ==
* Wikipedia:[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%80%E8%8C%82%E5%BB%BA%E8%A7%92%E8%BA%AB%E5%91%BD 賀茂建角身命](最終閲覧日:24-12-08)
* Wikipedia:[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%80%E8%8C%82%E5%88%A5%E9%9B%B7%E5%91%BD 賀茂別雷命](最終閲覧日:24-12-08)
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