1.昔デポグサン、テポカナンの両人、天上のチャリババオよりはじめて粟を得て栽培せり。今それを徳とし、「パリシ」(神祭)の時には必ず両人に供物して感謝す。(パイワン族南パイワン群スクスクス社、『番慣』排彎族p.336)
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'''粟の話粟の鳥となりし話'''
1.昔デポグサン、テポカナンの両人、天上のチャリババオよりはじめて粟を得て栽培せり。今それを徳とし、「パリシ」(神祭)の時には必ず両人に供物して感謝す。(パイワン族南パイワン群スクスクス社、『番慣』排彎族p2.昔は一粒の粟を半截して炊きしものなり。しかるにある者、一粒をそのまま炊ぎたれば、粟怒りて「キャワン」(土鍋)を破りて「ピジツ」鳥となりて飛び去りぬ。(アタヤル族スコレク群マリコワン部族、『番慣』アタヤル族前篇p.336)315)</blockqquoteblockquote>
== 扶桑と養蚕 ==