差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
35 バイト除去 、 2022年9月5日 (月) 00:44
編集の要約なし
===== 見附の裸祭と悉平太郎 =====
[[静岡県]] [[磐田市]]、[[淡海國玉神社]]の「見付天神裸祭」は台風大雨洪水となっても決行される。これは前述の「白羽の矢」の由来にもなった人身御供の儀式が、決まった日時に遅延なく行わなければならなかったことの名残であると伝わる静岡県磐田市、淡海國玉神社の「見付天神裸祭」は台風大雨洪水となっても決行される。これは前述の「白羽の矢」の由来にもなった人身御供の儀式が、決まった日時に遅延なく行わなければならなかったことの名残であると伝わる<ref>小川有言「遠江の伝説」安川書店 昭和17年1942年11月1日発行166頁―167頁</ref>。その昔、遠江の見附村では毎年、どこからともなく放たれた白羽の矢が家屋に刺さると、その家は所定の年齢にある家族(娘)を人身御供として神に差し出さねばならなかった。ある時、神様がそんな恐ろしい要求をする筈がないと考えた旅の僧侶によって、神の正体が怪物だと発覚。僧侶はその怪物が怖れているのが信濃の山犬、[[早太郎|悉平太郎]]を人身御供として神に差し出さねばならなかった。ある時、神様がそんな恐ろしい要求をする筈がないと考えた旅の僧侶によって、神の正体が怪物だと発覚。僧侶はその怪物が怖れているのが信濃の山犬、悉平太郎(しっぺいたろう)であると知り、信濃国[[光前寺]]から悉平太郎を連れて来て、怪物を退治した。であると知り、信濃国光前寺から悉平太郎を連れて来て、怪物を退治した。人身御供の風習を止めた山犬の悉平太郎は、故郷である信濃側[[駒ヶ根市]]では「早太郎」と呼ばれている。人身御供の風習を止めた山犬の悉平太郎は、故郷である信濃側駒ヶ根市では「早太郎」と呼ばれている。
==== 三股淵 ====

案内メニュー