差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
1,173 バイト除去 、 2022年9月22日 (木) 00:42
編集の要約なし
'''ヤマタノオロチ'''(八岐大蛇、八俣遠呂智、八俣遠呂知)は、[[日本神話]]に登場する[[伝説の生物一覧|伝説の生物]]。(八岐大蛇、八俣遠呂智、八俣遠呂知)は、日本神話に登場する伝説の生物。
== 概要 ==
[[ファイル:Sakaiminato Mizuki Shigeru Road Yamata no Orochi Statue 1.jpg|thumb|right|[[水木しげるロード八岐大蛇は『日本書紀』での表記。『古事記』では八俣遠呂智と表記している。「高志之八俣遠呂智、年毎に来たり(古事記)」がみえ、古代日本の地方である高志]]に設置された八岐大蛇像、2015年撮影。]]八岐大蛇は『[[日本書紀]]』での表記。『[[古事記]]』では八俣遠呂智と表記している。「高志之八俣遠呂智、年毎に来たり(古事記)」がみえ、古代日本の地方である[[越国|高志]](こし)から来たとされる。「ヤマタノオロチ」という名称の意味は諸説ある。本来は[[山の神|山神]]または[[水神]]であり、八岐大蛇を祀る民間信仰もある{{Sfn|こし)から来たとされる。「ヤマタノオロチ」という名称の意味は諸説ある。本来は山神または水神であり、八岐大蛇を祀る民間信仰もある<ref>戸部|, 2003|, pp=64-65}}{{Sfn|</ref><ref>戸部|, 2003|pp=66, pp66-67}}</ref><ref name="{{Sfn|山北|2002|p=}}">{{Harvnb|山北|, 2002|p=}} {{要ページ番号|date=2019年10月19日}}<sup>''(要ページ番号, 2019年10月19日)''</sup></ref>。なお[[本居宣長]]は『[[古事記伝]]』にて、八俣遠呂智は「ノ」を添えず「ヤマタオロチ」と訓むべきだとしている。。なお本居宣長は『古事記伝』にて、八俣遠呂智は「ノ」を添えず「ヤマタオロチ」と訓むべきだとしている。
== 記録 ==
=== 古事記 ===
[[ファイル:Yamatano-Orochi.jpg|thumb|300px|[[石見神楽]]演目:大蛇(おろち)]]
[[高天原]]を追放された[[スサノオ|須佐之男命]](スサノオノミコト)は、[[出雲国]]の肥河([[島根県]][[斐伊川]]{{Sfn|戸部|2003|pp=64-65}})の上流の鳥髪(現・[[奥出雲町]]鳥上)に降り立った。箸が流れてきた川を上ると、美しい娘を間に老夫婦が泣いていた。その夫婦は[[オオヤマツミ|大山津見神]]の子の[[アシナヅチ・テナヅチ|足名椎命と手名椎命]]であり、娘は[[クシナダヒメ|櫛名田比売]](くしなだひめ)といった。
=== 注釈 ===
{{Reflist|group="注"}}
=== 出典 ===
{{Reflist|2}}
== 参考文献 ==
== 関連項目 ==
{{Commonscat|Yamata no Orochi}}* [[猿田彦]]* [[九頭竜伝承]]* [[オロチ (天体)]] - ヤマタノオロチに由来する[[銀河]]の名称。* [[伊富岐神社]] - 祭神は八岐大蛇という説がある。* [[いずも (護衛艦)]] - ロゴマークにヤマタノオロチと[[天叢雲剣]]を使用。* [[八雲]] - 須佐之男が詠んだ和歌が日本初の[[和歌]]と伝わる。* [[光岡・オロチ]] - ヤマタノオロチがコンセプトである[[光岡自動車]]の自動車* [[ヒュドラー]] - [[ギリシア神話]]に登場する九つの頭を持つ蛇体の怪物。* [[セクメト]] - エジプトの太陽神ラーは[[ザクロジュース]]を混ぜたビール7000壺をナイルに投げ込み、川を血の色に変え、それを飲んだセクメトを酔わせて倒した。
== 外部リンク ==
* [https://www.youtube.com/watch?v=NVIBcAc4kxo スサノオ対ヤマタノオロチ]
* [http://www.kagakueizo.org/create/other/274/ 北広島町神楽団による八岐大蛇]カラー 41分 2003年、科学映像館
 
== 参照 ==
{{デフォルトソート:やまたのおろち}}
[[Category:日本神話]]
[[Category:河川神]]

案内メニュー