* 娘女神 = '''己等乃麻知媛命'''('''諏訪大社下社の真南'''にある神社の祭神)、玉依姫系、木花之佐久夜毘売、「雉も鳴かずば」の小豆娘、'''馬頭娘'''(蚕馬神、'''芋虫信仰''')
* 入水女神 = '''八坂刀売'''('''諏訪大社下社'''の祭神)、嫁殺しの池、'''乙姫'''、多留姫(おそらく縄文系の水神、ダロンから派生したものか)
* 三女神の複合体 = 豊玉比売豊玉比売、それから特別に韓国の'''サムシンハルメ'''(三神婆、韓国の「人類の母」女神)
となろうか。いずれも原型はあまりとどめていないように思う。とどめているのは'''鬼女紅葉'''と、少しだけとどめている'''小豆娘'''くらいだろうか。彼らは'''南北にほぼ一直線には並んでいるようだけれども'''。ともかく、「バロンの死」については、ヤオ族の伏羲・女媧伝承、塗山氏女、青ひげ、メリュジーヌ系、ケルト神話のマッハ、阿加流比売神を参考にした。メリュジーヌの名は、もしかしたらドゥルガー女神の別名マヒシャースラマルディニーからの派生かもしれないと考える。