纏められるときに、備忘録的に残しておかないと後で後悔しそうなので、このページを作りました。ほぼ、多サイトの内容を纏めたメモといえます。
人物の頭の上に太陽が描かれていたからといって、それをすぐに「太陽神」と決めつけてしまって良いのだろうか、とやや疑問に感じる。候補としては、'''太陽神、雷神、あるいは後の盤古となるような巨人'''が考えられ得ると思います。梅原、安田の説によると、後の大渓文化で、王というものが登場したのではないか、とのことであるが考えられ得ると思う。梅原、安田の説によると、後の大渓文化で、王というものが登場したのではないか、とのことである<ref>長江文明の探求、梅原猛、安田喜憲共著、新思索社、p110-111</ref>。支配者としての世襲の男性の王の出現と身分の階級化の開始は、古代中国の父系化の開始ともいえる。
城背渓文化が'''母系文化'''であって、「太陽神」=「女神」であれば、石刻の人物は、'''太陽神の下位にくる雷神、樹木神、盤古のような世界の基礎となる巨人'''が考え得る。'''父系文化'''がすでに開始されていて、男性が支配者であれば石刻の人物は神々の頂点に位置する'''太陽神'''の可能性が高くなる、と考える。