がある。日本神話は丹後地方の伝承であって、人身御供的な伝承もある地域なので、葛城・賀茂氏系の伝承と考える。日本神話で殺される蛇神は女性である。しかも結婚に関して人間が変化したものである、とされている。中国神話の[[共工]]は男性である。しかし、彼の部下とされた[[相柳]]は女性とされ、こちらは[[禹]]に倒されている。これらの類話から、少なくとも[[ミャオ族]]神話の龍神は'''「男女」が複合的に習合したもの'''と推察される。中国神話、日本神話では龍神(蛇神)は悪神として倒され、死後食べられたりはしていない。
また、諏訪大社下社には「お舟祭」という祭祀がある。これは、毎年8月1日に春宮から秋宮へ神々の御霊代を移す遷座祭である。巨大なまた、諏訪大社下社には「'''お舟祭'''」という祭祀がある。これは、毎年8月1日に春宮から秋宮へ神々の御霊代を移す遷座祭である。巨大な'''柴舟'''(しばふね)に'''翁媼人形'''を乗せ、氏子たちが「ヨイサ」の掛け声とともに街中を曳行する神事である。お舟祭の神事の後、'''翁媼焼却神事'''があり、翁媼人形は解体されて焼却される。
この「お舟祭」と比較すると、龍船祭で舟に飾るという[[盤瓠]]の頭と、2つの龍頭とは、「食べてしまった龍神達」の魂をかたどったものと考えられる。というか、[[盤瓠]]犬の魂がすぐに見つからなかったのは、燃やして食べてしまったからで、その後でみんな吐き戻してようやく頭の霊だけ再生したのでは? と思う。毎年、燃やしたり、食べたり、神事という名の「'''呪術'''」なのでは、と感じてしまう。(ちなみに下社はあからさまに葛城・賀茂氏系の神社であると思う。)