なまはげと同様の行事は日本各地に広く分布する。その中でも、特になまはげは、圧倒的な知名度を得て、秋田県の記号になるまでに至った。
== 赤神神社伝承 ==
なまはげは、当地に来訪した武帝が連れてきた鬼であったとする伝説がある。鬼の乱暴を止めるために村人が申し出た「一晩に千段の石段を作れるならば娘を差し出す、出来なければ山に帰ること」という賭けを承諾した鬼たちが、999段まで作り終えたところで、村人の一人が鶏の鳴き真似をして乱暴を止めさせたと言われている。
== 真山神社・柴灯祭(せどまつり) ==
真山神社は男鹿市北浦字真山字水喰沢にある神社。主祭神は瓊瓊杵尊、武甕槌。
本社の特異神事として柴灯祭(せどまつり)がある。正月3日の夕刻境内に柴灯を焚き、この火によってあぶられた'''大餅'''をお山に鎮座する神に献じて、その年の村内安全、五穀豊穣、大漁満足、悪疫除去を祈る祭儀である。なまはげはこの神の使者「'''神鬼'''」の化身と言われ、長治年間より行われてきた。
=== 開催時期の前倒し ===
=== 「鬼」化 ===
なまはげには角があるため、鬼であると誤解されることがあるが、鬼ではない<ref group="注">鬼が妖怪であるのに対し、なまはげは神の一種であるため、全く異なる存在である。</ref>。なまはげは本来、鬼とは無縁の来訪神であったが<ref>大湯卓二・嶋田忠一, 東北の鬼. 1989, 岩手出版, ncid:BN04047704, 秋田の鬼</ref><ref name="komatsu01">小松和彦, 妖怪文化入門, 2012, 角川書店, isbn:978-4-04-408303-8, p150-152</ref>、近代化の過程で鬼と混同され、誤解が解けないまま鬼の一種に組み込まれ、変容してしまったという説がある<ref name="komatsu01" />。
== 赤神神社伝承 ==
なまはげは、当地に来訪した武帝が連れてきた鬼であったとする伝説がある。鬼の乱暴を止めるために村人が申し出た「一晩に千段の石段を作れるならば娘を差し出す、出来なければ山に帰ること」という賭けを承諾した鬼たちが、999段まで作り終えたところで、村人の一人が鶏の鳴き真似をして乱暴を止めさせたと言われている。
== 名称 ==