== 旧跡 ==
[[神戸市]][[東灘区]][[御影塚町]]にある[[処女塚古墳|処女塚]]は、娘「菟原処女」の墓、付近にある[[西求女塚古墳|西求女塚]]([[灘区]][[都通 (神戸市)|都通]]に所在)と[[東求女塚古墳|東求女塚]](東灘区[[住吉宮町]]に所在)は2人の求婚者の墓と伝えられる。しかし実際の築造時期はそれぞれ異なっており、発掘調査によって、いずれも三世紀後半から四世紀後半にかけて作られた古墳であり、伝説のように菟原処女と二人の荘子の死を受けて同時に築かれたものではない。しかし万葉集の時代にはこれらの古墳群は海岸沿いにあったことを考えればこの伝説が海から見た古墳の景から生まれたという説がある程度の説得力を持つのではないかと[[大谷歩]]は論じている<ref>大谷歩「処女墓伝説歌の生成」(日本文学、66巻(2017)5号)[https://www.jstage.jst.go.jp/article/nihonbungaku/66/5/66_12/_pdf/-char/en]</ref>。
== 類話 ==
=== 赤神と黒神 ===
竜飛岬の黒神と当地の赤神が、十和田湖の女神を巡って争い、赤神が負けたが、同情した女神は赤神を選んだという伝説がある。(秋田兼男鹿氏赤神神社に伝わる伝説)
== 脚注 ==
== 関連項目 ==
* [[手児奈|真間の手児奈]] - [[千葉県]][[市川市]]に伝わる同型の伝承千葉県市川市に伝わる同型の伝承
== 参考文献 ==