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Pukiwikiが1.5.4にバージョンアップされていて、かつこれよりも前のバージョンの脆弱性が指摘されていたので、
1.5.1(あるいは1.5.2)→1.5.4
にバージョンアップしました。その覚え書きです。
いろいろなサイトを見るに、まずバックアップをとって、ローカル環境にダウンロードして、そこで新しいバージョンのパッチを当てて、サーバーに再アップする。バージョンアップ前のものと後のものでバージョンに大きく差があるときは、段階的に一つずつバージョンアップしていく、と、そのようにお勧めする記事が多かったように思いました。
でも、
「要は新しいバージョンでパッチを当てれば、どこで当ててもいいでしょ?」
と思ったので、utf-8版の1.5.4をダウンロードして、解凍して、そのままサーバーのpukiwikiを上書きしてみました。かなり乱暴な「自己責任」バージョンアップとなりました。最近はadiary、てがろぐと、そのまま新しいファイルで上書きするタイプのcmsが多いように感じますし、そのようなお手軽さが好きなので、pukiwikiでも同じことができないか、と思いました。
結果的にバージョンアップはあっさり成功しました。ただし、
- pukiwiki.ini.phpの各種設定
- cssの内容
- サイドバーの初期設定以外の内容
が初期化されてしまったので、バックアップをとって、パスワード、管理者、トップページ、cssの内容などは必要に応じて修正する必要があることがわかりました。