差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
53 バイト除去 、 2022年11月22日 (火) 08:22
編集の要約なし
== 諸本==
『神道集』は、現存・不明を含めて、二十本近い写本がある。それらは古本系統と流布本系統に分かれる。古本系統は、赤木文庫本(現[[天理図書館]]蔵)、真福寺本、天理図書館本など。流布本系統は[[東洋文庫]]本、旧豊宮崎文庫本・旧林崎文庫本(現神宮文庫蔵)、静嘉堂文庫本、無窮会本、河野省三旧蔵仮名本(現國學院大學蔵)など。最近確認されたものでは、天海旧蔵本(現盛岡市願教寺蔵)、国立歴史民俗博物館本(田中穣旧蔵)、同志社大学本がある。他に茨城県常福寺、東京大学にもあったようである。また慶応三年豊後国東郡田染の八幡宮に、多くの神道関係の書籍が奉納されたが、その内に神道集があったそうである{{sfn|『神道集』は、現存・不明を含めて、二十本近い写本がある。それらは古本系統と流布本系統に分かれる。古本系統は、赤木文庫本(現天理図書館蔵)、真福寺本、天理図書館本など。流布本系統は東洋文庫本、旧豊宮崎文庫本・旧林崎文庫本(現神宮文庫蔵)、静嘉堂文庫本、無窮会本、河野省三旧蔵仮名本(現國學院大學蔵)など。最近確認されたものでは、天海旧蔵本(現盛岡市願教寺蔵)、国立歴史民俗博物館本(田中穣旧蔵)、同志社大学本がある。他に茨城県常福寺、東京大学にもあったようである。また慶応三年豊後国東郡田染の八幡宮に、多くの神道関係の書籍が奉納されたが、その内に神道集があったそうである<ref>後藤|, 1990}}</ref>
== 刊行物 ==
* 『神道集』貴志正造編訳、[[平凡社]]〈[[東洋文庫 (平凡社)|東洋文庫]] 『神道集』貴志正造編訳、平凡社〈東洋文庫 94〉、1978年、ISBN 978-4-582-80094-4
** のちワイド版(オンデマンド版)、2004年9月、ISBN 978-4-256-80094-2
::(※縁起物語的なもの19話を訳し収録)
* 『神道集 東洋文庫本』近藤喜博編、[[角川書店]]、1959年、{{全国書誌番号|東洋文庫本』近藤喜博編、角川書店、1959年、全国書誌番号:60000255}}
<!--検索しても見つからずコメントアウト ** のち新装版、昭和53年-->
** ※他に影印本として各角川書店2冊組で、近藤・渡辺国雄編で『神道集 河野本』(1962年、{{全国書誌番号|62007175}})と近藤・貴志編で『神道集 河野本』(1962年、全国書誌番号:62007175)と近藤・貴志編で『神道集 赤木文庫本』(貴重古典籍叢刊 1、1968年、{{全国書誌番号|68006080}})が刊行。1、1968年、全国書誌番号:68006080)が刊行。
* 『神道集』(神道大系編纂会編・発行〈[[神道大系]] 文学編1〉、1988年2月、{{全国書誌番号|88029240}}、{{NCID|BN02201610}})
* 西尾光一、貴志正造『鑑賞日本古典文学 第23巻 中世説話集』(角川書店、1977年、ISBN 978-4-04-561323-4)

案内メニュー