=== その他 ===
* 構造様式分類として稲荷鳥居(いなりとりい)があり<ref>松村, 2012b</ref><ref>JAANUS, 2001</ref>、複数の鳥居を連ね、祈りと感謝の念を表した<ref>伏見稲荷大社, 2018</ref>。
* 広島市中区円隆寺境内の稲荷大明神(とうかだいみょうじん、とうかさん)や福岡県]][[大牟田市]]の稲荷神社(とうか神社)の様にいなりと読まない場合もある。広島市中区円隆寺境内の稲荷大明神('''とうか'''だいみょうじん、とうかさん)や福岡県大牟田市の稲荷神社(とうか神社)の様にいなりと読まない場合もある。* [[和歌山県]][[有田市]](旧・糸我町)の「[[糸我稲荷神社]]」を日本最初・最古の稲荷神社とする説がある。文化7年(1810)当時の神官、林周防が寺社奉行に報告した「糸鹿社由緒」によると、創建は「37代孝徳天皇白雉3年壬子の春、社地を正南森に移し、糸鹿社と申す」とあり、伏見稲荷神社の創建より約60年も前に遡る。和歌山県有田市(旧・糸我町)の「糸我稲荷神社」を日本最初・最古の稲荷神社とする説がある。文化7年(1810)当時の神官、林周防が寺社奉行に報告した「糸鹿社由緒」によると、創建は「37代孝徳天皇白雉3年壬子の春、社地を正南森に移し、糸鹿社と申す」とあり、伏見稲荷神社の創建より約60年も前に遡る。* [[出雲国風土記]]の飯成(いいなし)郷(現:[[島根県]][[安来市]])の説話では大国魂命の降臨譚が述べられており、倉稲魂命と共に[[意多伎神社]]に祀られている。出雲国風土記の飯成(いいなし)郷(現:島根県安来市)の説話では大国魂命の降臨譚が述べられており、倉稲魂命と共に意多伎神社に祀られている。* 「稲荷」と付く地名は日本には多くある{{Sfn|<ref>大山|, 2018}}</ref>。** [[稲荷木]](とうかぎ)([[稲木|稲架掛け]](はさかけ)の木)と呼ぶ町が[[千葉県]][[市川市]]にある。稲荷木('''とうか'''ぎ)(稲架掛け(はさかけ)の木)と呼ぶ町が千葉県市川市にある。
** 稲荷木落(いなりぎおとし):[[1850年]]頃(嘉永年間)に出来た[[中川]]水系の[[排水路]]。[[埼玉県]][[加須市]]から、[[久喜市]]新井と同市八甫二丁目の境界で、中川の左岸へ合流する{{Sfn|フカダソフト|2018}}。
** とう火坂(とうかざか):[[埼玉県]][[和光市]]にある坂。これは坂下の稲荷神社(下井戸稲荷神社、[[氷川八幡神社 (和光市新倉)|新倉氷川八幡神社]]の境外社)に由来するといわれる。