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== 概要 ==
天御影大神は天目一箇神と同神とされる鍛冶神。また天照大神の天岩戸神話で、鍛冶を行った天津麻羅とも同神とされる。金属鍛冶神である天御影神を祀っていることから、近江国の御上神社の系統であろう、とのこと。
創建は崇神天皇の御代、丹波道主命が天御影大神を祀ったものとされる。｢丹後風土記｣殘缺には｢丹波道主命の祭り給ふ所也 杜中に'''霊水'''有り世に'''杜清水'''と号く｣とある。
'''[[蛇頭松姫大神]]'''の尾が流れ着いた場所とされる。
=== 御上神社 ===
滋賀県野洲市三上にある神社。祭神は天之御影命（あめのみかげのみこと）。天津彦根命の子。[[天照大御神|天照大神]]の孫。日本第二の忌火の神とされる。御上神社では三上氏の祖神として祀られている（[[安国造]]の[[氏神]]）<ref>川口謙二『東京美術選書23続神々の系図』（東京美術、1980年）p.66.</ref>。
'''天之御影神'''（あめのみかげのかみ）は、日本神話に登場する神。'''明立天御影命'''、'''天御影命'''とも記される。
饒速日命が降臨した際に供奉した神々のうちの1人で、『先代旧事本紀』や『新撰姓氏録』などによれば、娘に彦坐王の妃となった息長水依媛が、11世孫に山代根子が、末裔に三上氏や凡河内直、額田部湯坐連、山直がいるとされる<ref>『先代旧事本紀』</ref><ref>『新撰姓氏録』</ref>。
== 参考文献 ==
* <ref>[https://ameblo.jp/keith4862/entry-12511762664.html 彌加宜神社 (大森神社)(改定)]、かむながらのみち ～天地悠久～（最終閲覧日：24-12-22）<* Wikipedia：[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E4%B8%8A%E7%A5%9E%E7%A4%BE 御上神社]（最終閲覧日：24-12-22）* Wikipedia：[https:/ref>/ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E4%B9%8B%E5%BE%A1%E5%BD%B1%E7%A5%9E 天之御影神]（最終閲覧日：24-12-22） == 関連項目 ==* [[伊豆能売]]：飛鳥で天目一箇神に関連して祀られている女神。'''松'''を生やすこととも関連している。* [[蛇頭松姫大神]] == 脚注 ==
{{DEFAULTSORT:みかけしんしや}}
[[Category:日本神話]]
[[Category:水神]]
[[Category:月神]]
[[Category:神社]]
[[Category:大森]]
[[Category:鍛冶神]]
[[Category:京都府]]
