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304 バイト追加 、 2024年11月14日 (木)
== 私的解説 ==
三神婆は祀る際に三つに分けて祀られる傾向が強く、名前のとおり、元は3人の女神だったと考える。そして、米が依り代のように扱われているので、米の豊穣と関連する女神だったと思われる。女神を祀るのに焚き口に近い位置にすえるのは彼女達のうちの一人が「'''燃やされた女神'''(太陽女神)」だから、「吊す」のは彼女たちのうちの一人が殺される時に吊されたから('''[[馬頭娘]]的''')、[[ヒョウタン]]にのせるのは、彼女たちのうちの一人が大洪水を[[ヒョウタン]]に乗って逃れたから、という故事によるものと考える。またヒシャクとされる際の[[ヒョウタン]]は神話的に北斗のヒシャクとも関連付けられ、彼女達は「'''北斗の女神達'''」とも考えられていたのではないか、と思う。
 
彼女たちは、中国神話の[[女媧]]に相当する女神と考える。その起源はミャオ族のニュウシャン(婆神)、メイパンリュウ(蝶神)、ニャンニではないだろうか。
 
日本では[[伊邪那美命]]、[[大宜都比売]]に相当すると考える。
== 関連項目 ==

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