マコネーでは、ソリュトレの岩からヴェルジソンまで、あるいはトゥールからブーブレー山(mont Beuvray)のヴイーヴル石(la Wivre)まで飛んできた「ファラミーヌ」という怪物の話がある。しかし、「ペテュ」とも呼ばれる獣のファラミーヌ・ド・ヴェルジソンは、爬虫類の特徴を全く失っており、少なくとも外見上は巨大な鳥として表現されている、一度殺して皮を剥ぐと、鶏ほどの大きさにしかならないからである<ref>Voir à ce propos ''Le Peteu de Vergisson ou la bête faramine'' (légende mâconnaise du XVIII), Mâcon, Protat 1966. In-4 oblong, 42 pp.</ref>。ファラミンという獣は、ポワトゥーでも知られており、「bête Pharamine」と綴られる。
ガティーン南部の「ダール」は、蛇の体をしていて、尾は非常に短く、足は4本、頭は猫で、背中にたてがみがある。ガティーン南部の「ダール」は、蛇の体をしていて、尾は非常に短く、足は4本、頭は猫で、背中にたてがみがある。その口笛は恐ろしかった。攻撃されると容赦なく噛み付くが、毒はない。