雷母
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電母(でんぼ)は、道教における雷の神である。「閃電娘娘(せんでんにゃんにゃん)」とも呼ばれる。
神話
雷帝の命で、雷公とともに雲を起こし、雨を降らせる役目を持つ。したがって、多くは雷公とともに登場する。
手に持つ2枚の鏡より発する光を交差させ、雷光を発生させるとされる。その2枚の鏡より発する光は、片方が白い光で罪人の居場所を照らし、もう片方は赤い光で人間に化けた獣の正体を暴くといわれる。
姿かたち
若い女性の姿で描かれる。
文学の中の電母
- 封神演義:金光聖母の名で仙女として登場。金鰲島の十天君の一人で金光陣を敷く。
参考文献
- Wikipedia:雷母(最終閲覧日:22-08-10)
- 『[図説]中国の神々』 学研
関連項目
- ルンペルシュティルツヒェン:名前当て