** '''雉大明神''':日本神話。'''天照大御神型'''。富山県南砺市(旧福光町)高宮にある比賣神社、祭神は下照比賣命。「延喜式内砺波七座の内、比賣神社と伝わる。嘉禄二年(一二二六)僧空潮実記の縁起に よれば七堂伽藍の大社として 雉真大明神及び法性寺と号した。」とのこと。雉大明神の由来として、「三代実録(九〇一)に貞観十八年(八七六)越中の国より白雉を献上とあり雉真大明神の社号はこの故事か、あるいは古事記 (七一二)天若彦の故事より名付けられたとも言われ、雉子は[[下光比売命|下照姫比賣]]の使者とされている。」とのことである<ref>境内内由緒書きより。</ref>。
* '''雉''':日本。[[相柳]]型。桃太郞が持っていたきび団子と引き換えに、桃太郞が鬼退治に行く供をした。
* '''雉も鳴かずば''':日本。'''天照大御神型'''。昔、久米路橋をかける際に、罪人を人柱に建てることになった。娘の歌から窃盗が発覚した男が人柱にされたが、娘はショックで口がきけなくなってしまった。月日が過ぎ、ある狩人が雉を撃つと、どこからともなく成長した娘が現れて「雉も鳴かずば撃たれまい」と言って、雉の死骸とともにどこかへ消えてしまった。。昔、信濃国水内郡の久米路橋をかける際に、罪人を人柱に建てることになった。娘の歌から窃盗が発覚した男が人柱にされたが、娘はショックで口がきけなくなってしまった。月日が過ぎ、ある狩人が雉を撃つと、どこからともなく成長した娘が現れて「雉も鳴かずば撃たれまい」と言って、雉の死骸とともにどこかへ消えてしまった。
== 私的解説・雉と山鳥 ==