[[File:bc8441674b5a404bbeca3d8b161ca614.jpeg|thumb|500px|図1.大汶口文化で良く見られる意匠<ref>[https://www.sohu.com/a/380814332_120483119 大汶口陶尊符号正析——揭示四千多年前祖先的奇思妙想]、搜狐号、20-03-17 16:11</ref>]]
[[File:026dai.jpg|thumb|350px|山東省文物考古研究所・莒県博物館「莒県大朱家村大汶口文化墓葬」『考古学報』1991図2.山東省文物考古研究所・莒県博物館「莒県大朱家村大汶口文化墓葬」『考古学報』1991-2より転載<ref>図2.[http://kohkosai.com/kaisetu/10-daimonkou.htm 大汶口文化(B.C.4300~B.C.2400)]、好古齋
、小林松篁氏</ref>]]
'''大汶口文化'''(だいぶんこうぶんか)は、中国山東省を中心に紀元前4100年頃から紀元前2600年頃にかけて存在した新石器時代後期の文化。遺跡は黄河下流の山東省泰安市付近に集中しているが、黄海沿岸・渤海南岸から魯西平原の東部、淮河北岸の一帯にまで広がっており、隣接する安徽省・河南省・江蘇省からも少数の発見報告がある。