三重県亀山市では、月が見える軒端や井戸などの場所に供え物をした。葉や茎が付いたままのサトイモを逆さまに竹竿の先に縛り、屋根に立てかけた地域もあった<ref>[http://kameyamarekihaku.jp/sisi/MinzokuHP/jirei/bunrui8/data8-4/index8_4_2.htm 亀山市史、民族編、(四)秋と冬の行事、2 十五夜]</ref>。
=== 豊後国風土記 ===
豊後国(大分県)風土記総記に、「白い鳥が飛来して、餅に変わり、その直後にサトイモ数千株に変わった」という記載がある<ref>風土記、植垣節校注・訳、日本古典文学全集第5巻、小学館、1997年</ref>。
=== 私的解説・ハイヌウェレ型神話との関連性 ===