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== 多留姫十二勝 ==
'''多留姫十二勝'''は、多留姫神社周辺にある12か所の選りすぐりの景勝地のことである。[[1902年]]([[明治]]35年)の神社整備に合わせて選定されたのが始まりで、[[1906年]](明治39年)に[[小平雪人]]と[[坪井咬菜]]が改めて選定した。多留姫十二勝は以下の通りは、多留姫神社周辺にある12か所の選りすぐりの景勝地のことである。1902年(明治35年)の神社整備に合わせて選定されたのが始まりで、1906年(明治39年)に小平雪人と坪井咬菜が改めて選定した。多留姫十二勝は以下の通り<ref>「多留姫文学自然の里」(パンフレット)より。</ref>。
# 機山堂(きざんどう) - [[最澄]]の作といわれている[[仏像]]を安置している場所。最澄の作といわれている仏像を安置している場所。# 待月壇(たいげつだん) - 八ヶ岳から上る[[月]]を眺める場所。八ヶ岳から上る月を眺める場所。
# 古藤径(ことうけい) - 神社から橋へ下る小道。
# 柳影橋(りゅうえいきょう) - 柳川に架かる[[橋]]で、その影が柳川の水面に映ることに由来。柳川に架かる橋で、その影が柳川の水面に映ることに由来。# 甑岩(こしきいわ) - [[乞食]]が寝泊まりしていた「乞食岩」を由来とする[[洞窟|洞穴]]。乞食が寝泊まりしていた「乞食岩」を由来とする洞穴。
# 獅子吼瀑(ししくたき、ししくばく) - 多留姫の滝そのもの。
# 喚魚潭(かんぎょたん) - 多留姫の滝の滝壺。
# 載酒亭(さいしゅてい) - [[四阿]]。滝に[[酒]]を捧げる、もしくは酒を酌み交わす場所。四阿。滝に酒を捧げる、もしくは酒を酌み交わす場所。# 烏巾峰(うきんほう、えぼしいわ) - [[山伏]]や[[天狗]]が頭に被っている黒い[[頭巾]](山伏や天狗が頭に被っている黒い頭巾(=烏巾)に似た巨岩。# 蛍火台(けいかだい) - 柳川を舞う[[ホタル|蛍]]を眺める場所。現在は[[農薬]]のため蛍は生息していない。柳川を舞う蛍を眺める場所。現在は農薬のため蛍は生息していない。
# 望岳丘(ぼうがくきゅう) - 富士山や八ヶ岳などの山々が望める場所。
# 採芝林(さいしりん) - 村人が芝刈りに行く場所。

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